図書館で借りた、山田詠美さんの「ファーストクラッシュ」を帰りの電車で読了
山田詠美さんの小説、久しぶりに読んだ
中学生、高校生のころにはまって、
その当時出ていた本は、ほぼ全て読んだ気がする
現代文の模試でも出題されていたのを覚えてる
たしか「放課後のキイノート」の中から
「ぼくは勉強ができない」も出題された気がする
教科書に載ってたんだっけ![]()
問題集でも取り上げられたり、自分の好きな作家さんだったから、勉強でその文章をまた読めるのが嬉しかったな
放課後のキイノート、好きだった
何回も読んだ
「色彩の息子」には、まいった…という気持ちになった
気づきたくなかった、自分の中の黒い気持ちに気付かされた、みたいな、、
色にまつわる短編集で、ひとつひとつの内容はあまり覚えてないのだけど、すごく衝撃だったことを覚えてる
怖かったなぁ。。
なんか、自分にぞっとしたの
今読んだら、違う気持ちになるのかな
「アニマル・ロジック」も面白かった
とても分厚い本だったけど、とてもわくわくしながらページをめくっていた
山田詠美さんの人間観察力と描写力がすごいと思う
まなざしの容赦なさ
そして学びがある とても
山田詠美さんの視点で若い頃に物事をみれたことを、幸せに思う
そんなわけで、10代のころにどっぶりと山田詠美さんに浸かっていたわけなのだけど、
いつのまにか新刊を追わなくなって、読まなくなっていった
山田詠美さんの文体は力強く、内容もパワフルだから、それにわたしがついていけなくなったのかも。。
思えば20代、30代はいろんなことに思い悩み、弱々しく生きてきてしまったような。。
最近また、山田詠美さんを読もうと思ったのは、わたしが元気になったからかな
疲れてるとジャンクフードがたべたくなるし、
気持ちが明るいときには、綺麗なカフェに入ってみたくなる
選ぶものは、自分の波長にあうものだから
いまのわたしは、すこしパワフルなのかも
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前置き長すぎ 笑
山田詠美さんの思い出がありすぎる
「ファーストクラッシュ」
いかにも山田詠美さん!という小説だった
初恋は、ファーストラブではなく、ファーストクラッシュ
それぞれ性質の異なるお嬢様3姉妹と、
美しい母と、お手伝いさん
そしてひきとられた男の子
(父が外に作った恋人の連れ子。母(父の恋人)が亡くなって、3姉妹の家に引き取られた)
その男の子を巡る、ファーストクラッシュの物語
詠美さんの書く男の子っていつも魅力的で、女性を惑わせるのよね
わたしは特にかっこいいとは思わなかったけど、
それはわたしが歳を重ねたからかなぁ
いや、昔からわたしは小説の中の人には特に関心をもたないタイプだな![]()
(江國香織さんがインタビューで言ってた。「自身の小説のなかの誰と恋人になりたい?」というクエスチョンに対して、「誰も嫌。だって他の女のものだから」というようなことを。かっこいい。素敵
)
笑っているような泣いているような、なんともいえない表情をつくるときの描写が素敵だった
そういうのって、ものすごく人をよく見てないと、ものすごく心をくだいて人に向き合っていないと、気づくことのできないものだと思う
さらさらとテンポよく読めて、
程よくエンターテイメント
クラッシュ、とか、トラッシュとか、
かっこいい響きの単語が山田詠美さんによく似合う
トラッシュ、ていう小説もあった
ジェシーの背骨
そうだ、思い出してきた
山田詠美さんの、全部詳細に説明してくれるところが、10代の頃はわかりやすくて面白かったけれど、大人になってくると、その容赦なさが辛く少しうるさく感じられて疲れてしまったんだと思う
わかっていること、気づいていることを抉られたくなかったのかも
また山田詠美さんの小説が楽しめるようになってよかったな
近所の小さな公園に、とても立派な梅の木があって、
満開で綺麗だった
最近急に暖かくて、
春ね
もう3月
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