クラシック音楽を聴いていると、なぜか昔の情景を思い出す
なんでもない日常の景色たち
大学のクラスのアトリエや学食の前の階段、
中学の国語の授業中に教室からみた桜の木、
高校の美術室
そういうなつかしい風景たちが、脈絡なくふいに浮かんで通り過ぎていく
なぜかクラシック音楽は、わたしのなかで「懐かしさ」と結びついているみたい
小さい頃から習っていたピアノや、
小学生のときに音楽会で演奏したことなど、
クラシックの音が幼い頃の記憶と結びついているからかも
いま、村上春樹さんのラジオで小澤征爾さんの特集をしたものを聴いていて、
小澤さんの録音をまとめて聴いてみたいなという気持ちになっている
先日、ベビの100日のお祝い、お食い初めをした
夫とわたしの両親が集まって、
椿山荘にて
は、お赤飯を口元にもっていったら、大きく口を開けていて、今にも食べそうだった笑
お食い初めといっても形だけで、実際に食べさせられないので、口にちょん、とあてるだけなのだけど、
食べられなくて悲しかったのか、ふええーーんと泣いていた
ごめんね、たべたかったね
もうちょっとしたらね
普段わたしがごはんをたべているときも、じーーっとみている
たぶん食いしん坊だな
もう今日から5月
フルートを最近吹けていないから、また吹こう
どうしてもベビ優先で、つかれるとだらだらiPhoneや動画をみて過ごしちゃうのだけど、
集中して演奏することは、きっとこころにも良いと思う
そんなことを、小澤征爾さんの音楽を聴きながら考えている
お食い初めの鯛はお持ち帰りさせていただき、
次の日、鯛めしになりました