音楽は話し言葉と同じ



ネイティブの人がなめらかに聞きやすく話すように、曲も話す内容(楽譜)を理解して抑揚をつけて話す
例えば、最後の音を強調しすぎないとか
ありがとう、というとき、
う、はたしかに発音されるけど、すうっと空気に溶けるような音だ
強調はしない
曲も、同じようにね
つい、一音一音を発音しすぎて、くどくなってるから…
曲の構成は文法
押さえておくところはきっちりおさえて、
でも吹くのは頑張らなくていい
話すときにそんな構えて話さない
音楽がそんなに難しく辛いものなら、ここまで残っていない
もっと力を抜いて
楽にいい音がでるなら、その方がいいでしょう?
努力とか根性とか全部わすれて
無理にしゃかりきに頑張りすぎずに
自然に立つように、
自然に吹く
音楽は基本、前に推進していく
それが流れていかないのなら、何か止めている要素がある
筋肉が固まっているのか、
息を節約しちゃっているのか、
うしろに引っ込んでいるのか
それに気づいて、チューニングする
息は太く
衣をまとって、
柔らかく弧を描いて、前へ、遠くへ
わたしは頑張りすぎていたなぁと思う
新しい基礎練習が追加された
唇の間に舌をはさんでタンギング
舌を引き抜くときに息が出る
唇は動かさない
舌で息に栓をするイメージ
中音のシからはじめて、シを挟みながら上へ、
下がってきて、さらに下へ、
戻ってきて、おしまい
自然であること
わたしの話をきいて、と、相手に語りかけるように吹く
自分の意見を主張する
伝わる話し方で、感情をこめて
耳元で音を聴きすぎない
耳を離して
唇で塞ぎすぎない
いいポイントを覚えこむ
わたしをみる
音楽は自分と向き合う
わたしは何をしたいのか、考えているのか
どんな声で話すのか
前にいただいたチョコレート
大切にすこしずつ食べてる
レッスンに行くとき、外にでたら、
空気が春だった
少しお散歩、しよう
