息をふわっと飛ばす
高い音ほど、遠くへ飛ばす
放物線を描いて、とおくへ

各音の息のスピード、方向は、
身体に覚えこませるしかない


アヴェマリアを練習していて、
これはもともと歌なので、
歌ってみて、と

ド、レ、ミ で楽譜通りに歌う

オペラ歌手のように、地声ではない裏声
高音も、低音も、お腹でぐっと支えて
響かせる

声を響かせるように、楽器も響かせる
実際に歌いながら吹いてもいいよ、と先生


歌ってみたとき、
「ユエさん声がめっちゃ綺麗」
と先生
おおキョロキョロ
びっくり

そして嬉しい照れ



わたしは歌ったときに声もちゃんと出ていなくて、
高音から低音に移ったときに、ふぬけてよわよわだったり
かなり高音になったときに、喉を締めて歌ってしまったり

それをお腹から太く声を出すようにして歌う
喉は緩めて
響きを感じて

それからフルートで吹くと、
「そう、それ!」
と先生

とてもなめらか
音が違う

おおお願い

歌おう
歌はいいって知ってたけど、
ああこういうことか、と思う
わたしは、息をお腹で支えられてない


フルートの菅を、響かせる
いつも響きを感じて吹く

硬い音になると、フルートは響かない
ふくよかな音で
輪郭をぼかして




柔らかく響く音で
喉で締めて、硬くしない



歌おう

オカメインコ