ペットのお悩み、困りごとは飼い主さんの思考で改善できる!!
 

 思考とペットコミュニケーションの専門家

へんみなおこです。
 
 
 【私の人生をたどる旅 世界観ブログ】
 
 
わたしの人生の振り返りを書いています。
 
 
嬉しい楽しいこともあったけど
出来るだけ悲しい、辛い、ひどいことを書いています。
 
それはその中に本音の自分が発見できると思うから。
 
そんな本音に今の私が寄り添いつつ書いています。
 
ここに書けるということは
その出来事を消化しているから。
 
どんな自分も認めつつ、書き出していこうと思います。
 
時に暗く「大丈夫?」って心配になるかもしれないのですけど
書くことでさらに消化してますので、本人は案外大丈夫です。
 
 
 

前回のお話し

☆不良少女と呼ばれて私の世界観 第24話】

https://ameblo.jp/cuhaanya-nao/entry-12443796270.html

 

 

 

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第25話

 

中学を卒業する時

 

わたしとてもひどいことをしてしまったので

今日はそれをかいていきます。

 

卒業前、

転校した学校の先生は男の先生で

結構厳しめな先生でした。

 

不良少女が来るっていうんで

きっと、身構えて、怖い先生のクラスになったんだろなー

と思います。

 

 

中三の3学期になってからの転校ですから

もうみんなは進路が決まっていて

不登校だったわたしは未来が何も決まってない状態で。

 

 

だから先生は必死になって

わたしの生活改善やら

学習調査やらやってくれました。

 

 

当時のわたしは

それがとってもうざかったですけどね。

 

 

でも反抗的な態度は取らず

補習を受けたりして(問題を起こしても損だから)

最後まで先生は進学を勧めてくれてました。

 

 

「お前は基礎はできてる。学習力はあるんだぞ」

「あきらめるな」

 

そう言ってくれてました。

 

 

学校が休みの日も先生の自宅で勉強をみてくれたり

家庭が不安定なのもわかっていたから

色いろ気を使ってくれていたんです。

 

 

でも、当時のわたしにはその気持ちは受け取れなかった。

 

 

家に入れ墨バッチリの母の「男」がいるし

そんな家に帰りたくないから

友達の家を渡り歩いていたりして

落ち着いて未来を考えてる状況じゃなかった。

 

 

早く家を出て独立したかった。

その一心しかなかった。

 

 

 

わたしはまだ、とりあえずどこかえ行っちゃえば逃げられるけど

小学生の妹は家にいるしかなかったから、辛かったよね。

 

 

離れて暮らしていた姉が

なんど妹を引き取って一緒に暮らそうか

そう思ったって言っていた。

 

そんな暮らしの中で

先生は一生懸命してくれたけど

結局、わたしは学校へ安心して通ってる自分が見えなくて進学を断った。

 

 

そして先生は就職先を決めてくれたのだけど

 

 

実はわたし

 

最初からそこへいく気なかった。

 

 

ただその場をやり過ごしただけ。

 

卒業したらそこへ行きますって返事したけど

 

 

 

「わたしは、最初から裏切るつもりだった」

 

 

だから卒業式が終わると同時にばっくれました。

 

 

私はやっと自由になった!って思ってたけど

その後始末は大変だっただろうな。。。。

 

 

 

このこと

ずっと気になっていたけど

記憶の中から排除して、なかったことにしてました。

 

振り返りを書きながら思い出して

どんなにわたしの為にしてくれた人だったんだろう

って改めて思えた。

 

 

うっすら記憶にある先生の顔

 

 

今までは怖い顔しか印象になかったけど

今こうして思い出すと、優しい顔になってる。

 

 

わたしの為に、気持ちをいっぱいかけてくれた人。

 

 

そんな人が、

あんなに辛い時期にもちゃんといたことにやっと気づけた。

 

 

先生、ひどいことしてごめんなさいショボーン

 

 

先生の気持ちに気づけないわたしでホントにごめんなさいショボーンショボーン

 

 

 

本当はあの頃もひどい人ばかりじゃなかったはず。

 

 

被害者意識が強かったわたしには、それが見えてなかった。

 

素直になることを忘れたわたしには見えなかったんだよね。

 

 

たっくさんの人に迷惑をかけて

不貞腐れの全てをやりきってきた。

 

 

人生のしくじりをこんな早い時期にしてしまって

取り返しがつかなくなった。

 

これがずっとわたしのコンプレックスだった。

 

親もひどいし、普通の家じゃない、学歴もないわたし。

 

 

だからずっと誰にも言えず内緒だった。

(家族にもね。)

 

 

今の旦那さんに初めて全部を言えた時

素直になって全てを言えた時

 

 

すっごく「安心」した。

 

 

もう隠して生きなくていい

 

 

 

 

これが今のわたしです。

 

 

 

この後もしくじり人生の出来事は続きます。

 

 

 

また書きますね。

 

今日も読んでくれてありがとう〜流れ星流れ星

 

 

 

 

幸せになっちゃいけない、その思いがひどい母をつくりあげていました【私の世界観 第26話】

https://ameblo.jp/cuhaanya-nao/entry-12444929559.html