福井県には、老朽化した駅舎の建物を
開業当時の姿にリニューアルしている駅が
いくつかありまして
えちぜん鉄道・永平寺線の終着駅である
勝山駅もそのひとつです。
駅前から見える場所には黒く怪しい機関車が鎮座しています。
鉄道模型のイベントで
ワールド工芸のブースあたりで見かけるアレです。
駅は勝山の市街地の外れにあります。
初めて訪れた方は、駅前広場から見える風景に
さみしい気分になるかも知れませんが
大丈夫です、橋の向こう側には賑やかな観光都市があります。
ここの駅の向こう側、大野まで
かつては線路が伸びていて営業していたのですが
国鉄の越美北線が越前大野まで開通してまもなく
廃線になったとか。
駅舎の中には、落ち着いた雰囲気のカフェもあります。
カフェの中に
ミニ展示室があったりします。
列車本数は意外と多くて
(昨年秋に乗車した時には)
昼間は30分間隔で運行していて
各列車にアテンダントさんが乗車していました。