おはようございます
昨日は夜10時に
塾から帰ってきた受験生とお喋りしながら
ウッカリおはぎなど食べてしまった
ほりともこですおいしかった♪
中3女子の新しい塾では
小学生たちも
来年2月の中学受験目指して
モリモリと勉強しているそうです
もちろん我が家のお姉さんも
頑張っております
ついに興味を示し始めましたウシシ
小学生の勉強と言えばこんなお話
2年ほど前の論文ですが
小学生の気分や作業効率と精度への
香りの影響について書かれたものが
ありました
とある小学校の6年生38名を
2つのグループに分け
一方のグループはペパーミント精油
他方はオレンジ精油を
厚紙に落として30秒じっと嗅ぎ
2つのテストを行います
1つ目のテストは気分の変化
2つ目が百ます計算の誤答数の比較でした
両方のグループに
精製水の匂いを嗅いでもらい
10分間の百ます計算をしたあと
30分間の気分転換を経て
今度は精油の香りを嗅いでから
もう一度チャレンジ
順番の違いが影響しないように
それぞれのグループは更に
半分に分けられ
水と精油を嗅ぐ順番を替えて
クロスチェックします
結果は「有意差」には
至らなかったものの
どちらの精油でも
嗅いだ後には計算ミスの数が
24~27%減っていました
ちなみに気分への影響では
顕著な変化が
ペパーミント精油のグループでは
集中力
スッキリ感
元気がある
の項目が有意に改善し
オレンジ精油のグループでは
イライラ感や不安の軽減
やる気
キビキビしている
スッキリ感
の項目で有意差が
認められています
この論文でもう一つ面白かったのが
嫌いな香りが
気分にどう影響するか
という視点
オレンジ精油の香りは
全員が好きと答えた
のに対して
ペパーミントの香りは
好きな子13人
嫌いな子 4人
嫌いと答えた4人は
香りを嗅いだ後
活性度
安定度
快適度
覚醒度のうち
覚醒度を除くすべてが
水だけを嗅いだときよりも
低くなっていました...
やはり気分をアゲるには
自分の好きな香りを
嗅ぐべし
そしてもう1つ
周りの人にまで届くような
強い香り(柔軟剤や香水など)は
人の気分に影響を与えうる
実験からは
そんなメッセージも
読みとることができます
脊椎動物にとっての嗅覚は
安全/危険の判断ツール
嫌いな香り=安全でない
という瞬時の判断により
もれなく
内分泌も自律神経も
安全でない時用のソレに
切り替わってしまいますから
イライラと落ち着かない気分に
なるのは当然です
ちなみに我が家の小5女子も
ペパーミントはあまり好きでは
ありません
私にとっての「いい香り」が
誰にとっても同じとは
限らないのですよね...
空間に精油を香らせるなら
子どもやアロマテラピー初心者向けには
食べ物としても親しみのある
かんきつ類が
喜ばれるかもしれません
元の論文を読んでみたい方はこちら
心がウキウキするような
大好きな香りを嗅ぎながら
勉強は楽しい
志望校に絶対合格するよ
と声に出してみたら
プチ潜在意識アロマが
できちゃうかも
ご家庭で実践してみては
いかがでしょうか~
本格的に体験してみたい方は
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ではでは
今日もステキな1日を