今年元旦に起こった「能登半島地震」から7か月がたちました。
しかし、思うように復興が進んでいないというのが現状のようです。
原因の一つとされているのが、「人手不足」です。
「人手不足」はもう、聞かない日がないという位、あらゆる業界で聞かれます。
災害からの復興に不可欠な大工の数も令和2年で約三十万人とここ20年で半減しています。
若い人が少なく、高齢化率が高いのも特徴です。
「能登半島地震」の被害規模で復興がこれだけ進まないとなると
「南海トラフ地震」が起こった時には、一体どうなってしまうんでしょう。
農業もそうですが、担い手が圧倒的に不足している業界において共通しているのは
賃金が少ないことです。
こういった業界においては、DX、業務の効率化、省人化
を進めて、生産性をあげることが必要です。
今まで、当たり前に受けられていたサービスが受けられない世の中は
もう、すでにすぐそばにきているのだと思います。
今までは、やってもらえていたことも、人がいないからやってもらえない
そういうことが当たり前に起こる世の中になるのだと思います