昨日、NHKの「クローズアップ現代」という番組
を見たんですけど、
「単身で住まわれていた方が、病院で亡くなって
家が誰にも相続されないまま、放置されている」
ケースが増えているそうです。
まわりの方が、弁護士などを使って
相続人を探しても、相続を放棄する方が
多いようです。
相続して、自分のモノにする魅力が
物件にも、その人の持ち物にもない
ということだと思います。
要するに、その人は「誰も欲しがらないモノ」
をこの世に残して、去ってしまったわけです。
そうすると、困るのは残された側の人間です。
誰かが処分しなくてはいけないわけです。
身寄りがない人の場合、それは行政が担当
することになります。
要するに「税金」が投入されるわけです。
いいのは、やはり「遺言状」を残して
「自分の持ち物をどうするか」ということを明確にして
おくことのようです。
僕も、一人身なので他人事ではありません。
残される人に迷惑をかけないようにしておきたい
と思います![]()