コロナが流行った時に、日本人は政府の求めに応じて
みんな揃って、マスクを着けました。
「マスク警察」なるものが現れて
国民が国民を監視しました。
僕は、この時の状況を見て
あるマンガを思いだしていました。
「はだしのゲン」という広島の原爆を描いた
マンガです。
そのマンガには戦時下の日本の様子も書かれていました。
政府が戦争を決めたことに対して、日本人は従順に従い
戦争に否定的な人間を「非国民」と呼び
国民が国民を取り締まりました。
政府の言うことに従順に従い、それを守らない国民を
国民が取り締まる。
「そっくりだな」と思いました。
僕自身は「マスクの装着」の必要性を感じていたし
納得をしていたのでつけていましたが
仮に、もし納得が出来なかったとしても
それに抗って、マスクを外すことは出来なかったと思います。
日本人はそもそも「従順な国民性」なんだと思います。
それがいい方向に働くこともあるし
ある時には「同調の強制」という「国民の自由」を奪う方向に
働くのだと思いました![]()
