よく一般的に
「無駄はよくない」
ということが言われます。
確かに、食材とか資源のように
無駄にしてはいけないモノはあります。
ただ、私たちは
「何かを成し遂げるために注いだエネルギー」
が無駄になることもよくないと考えます。
例えば、弁護士になるために司法試験を
何回も受けているのに受からないとか
お笑い芸人を目指す人が、一生懸命頑張っているのにも
関わらず、コンテストに受からないという時に
「ここであきらめたらもったいない
」
と考えます![]()
もっと、身近なのが、パチンコとかスロットです。
1台に対して、何万もつぎ込んでいると
「ここであきらめたらもったいない」
と思わないでしょうか?
あきらめなかった結果、報われることも
当然あります。
でも、それは圧倒的に少数派で
大抵はドツボにハマるのがおちです![]()
人間は失敗を認めたとき
はじめて失敗が過去のモノになり、それにより賢くなります![]()
一生懸命、仕事を頑張ってエネルギーを注いで買ったモノにも
関わらず、「結局使わなかった」という場合も一緒です。
「この買い物は失敗だった」
と認めて、処分出来たとき、はじめて
「次から、きちんと使うかどうか吟味して買おう
」
と考えられるようになります。
人間は失敗を認めた数だけ賢くなれます。
成功だけにとらわれず、失敗ともうまく付き合っていきたいですね![]()
