・「使わなくなったモノ」が放置されている
例えば、このような場合、皆さんはどうするでしょう。
「Tシャツの襟が伸びて、よれよれのなったので、新しいTシャツを買った」
「洗濯機が壊れて、動かなく鳴ったので、新しいモノと買い換えた」
おそらく、皆さん、このような場合、「古いモノを処分して、新しいモノと入れ替える」と思います。
「入れ替える」という行為では、家の中のモノの総量は変わりません。
では、このような場合はどうでしょう。
「ダイエット器具を買ってみたけど、すぐ飽きてしまった」
「前は朝ワッフルを焼くためにワッフルメーカーを使っていたが、いつの間にか焼かなくなった」
このような場合、皆さん、「またいつか使うかもしれない」と思って、とりあえず、家のどこかに置かないでしょうか?
この場合、「入れ替え」は起こらないので、家の中のモノは増えます。
おそらく、家の中のモノがいつの間にか増える要因は「いつか、使うかもしれない」と思って、とっておくという行為によるものだと思われます。
では、モノを増やさないために、どうすればよいか。
それは、定期的に家の中のモノを見直すことだと思います。半年もしくは1年に一回、家の中のどこになにが入っているかを確認して、「もう、使わない」と思ったモノは、売るとか譲るとか処分しましょう。
そうすれば、家の中にいつの間にかモノが増えるという現象は防げると思います。