この日も帰宅後夜中1時ごろから捜索開始。
周囲のノラっこたちもやはり猫なので夜型、
私の帰りが遅いので、普段きゅきゅも夜遅くから活動することが多く、
昨日、一昨日と見かけた時間帯も夜中1時ごろ以降だったことから、メインの捜索をこの時間帯に絞り込んで今も捜索を続けています。
２回とも見かけた場所が最初に連絡のあったマンションの駐車場ということで、
あまりうろうろせず、駐車場付近に絞り込んで捜索。
この日は２か所に餌を置いて、遠くから見える位置できゅきゅが出てくるのを待つ作戦をとりました。
この捜索の間もお風呂の残り湯２Lを周囲の植え込みなどに撒きつつ行ってます。
（トイレの砂はあまり撒けないので残り湯に変えてます。）
周りがよく見えるように少し高台になっているところからひたすら出てくるのを待ちました。
近くに住んでいるノラっこの姿はちょくちょくみるものの、
１時間、２時間たってもきゅきゅの姿は全く見れませんでした。
じっとしているのもたまらなくなってきたので、
家人と交代で周囲の呼びかけ捜索に出るも見当たらず。
周囲のノラっこで灰色っぽくて足元が白い靴下をはいたような猫ちゃんがいるのですが、
遠くからみるとちょっときゅきゅっぽく見えるため、
何度もどっきりさせられました…＾＾；
私たちの間で勝手にこの子の名前は「靴下」に。
出会う猫たちに、「きゅきゅしらない？」
「きゅきゅがいたら仲良くしてあげてね…」
などといいつつ捜索。
この時ほど動物の言葉がわかればいいのに…
と思ったことはないです。
７日目も同じく、待ち伏せ→出てこず→交互に周囲捜索という流れでしたが、
一人で探している間は、
なぜこの前見たときに無理やり捕まえなかった？
一回返事はしたから覚えててくれてるはず。
でも匂いを嗅いでももどってきてくれなかった。
最後にこっちを振り向いたのはなんで…
もう家がいやになったのかな…
とかなんかもう色々なことがぐちゃぐちゃになりながら歩いていました。
最初の情報提供からここまで他にいただいた連絡もなく、
２日間会えなかった焦り、
ほとんど寝ていないような状況での捜索で体力も落ち、
ついつい悪い方向へ考えが行ってしまったりするようになってきました。
なんて孤独なんだろう…そういう思いもありました。
そんな中、捜索中に地域の猫たちに詳しい方に会い、
その方は私たちが夜中に毎日捜索をしているのを知る前から、
お店に貼ってあるポスターを見て、毎日気にかけて見てくれていたということをしりました。
毎日探してるからきっとあのポスターの飼い主さんだと思ってくれていたらしく、
周囲の猫のことや、どうしたらいいかなどたくさんのアドバイスをいただきました。
残念ながら、この周辺にいる猫たちと一緒にいる姿は見かけてないとのことですが、
何より、探しているのが自分たちだけではない。
こうやって力になってくれる人がいる。
ポスターを見てくれて心配してくれる人がいる。
そう思えただけですごく、すごくうれしかったです。
家人と二人で探す範囲には限界があります。
だからこそ、ほかの方が見てくれているという事実を知ったこの時、
悪い方向へ考えが向きそうな私をすごく勇気づけてくれました。
本当にありがとうございます。