Mastermind | Have a cup of tea

Have a cup of tea

主に英国に関する出来事を記録しています

気温が上がってくると、なんだか頭がぼーっとしてきて、いろいろと用事はあるけれども進まない・・・。

 

数年前に、ロンドンのカーライル博物館に行ったとき、見学していたら説明書きに、ロバート・カーライル・・・じゃなくて、トマス・カーライルが初めて使った(造った?)言葉(造語)というのがあり、手帳にメモしていた覚えがあったが、その時の記事(こちら)を投稿したとき、どこにメモしていたか見つからずに書けなかったが、ちょっと前に、旅の手帳に書いてあったのを見つけた。そのひとつが、この記事のタイトルのMastermindだった。ほかにも、craftsmanshipとかtailor-madeなど、なんだかイギリスのとある仕事を請け負うとたまにお目にかかる言葉もカーライルが初めて使った言葉なのだそうだ。そのMastermind、The Divine Comedyのアルバム、Regenerationの中に同名の曲がある↓

Mastermind by The Divine Comedy(Youtubeのリンク)

 

そういえば、ダウントン・アビーのシーズン5を観ていて、ロンドンの使用人の女性が出てきたが、ふと、カーライルの家で働いていた使用人のメイドさんってこんな感じだったのかも・・とイメージしてしまった。地方のダウントン・アビーの使用人は真面目な感じの人が多いが、ロンドンで働いているメイドさんは都会だからか、余暇の過ごし方もちょっと違う感じで、そのメイドは夜に暇ができると賭け事をする酒場に出かけて、酒をひっかけたりして酔っぱらっていたのだ・・。そうでもしなきゃ、やってられない仕事だったのかもしれないなーと、カーライル博物館の地下のメイドの部屋(キッチンと兼用)を思い出した。