長年、実家暮らしだったが、事情により今月に賃貸に引越した。
不動産屋さんの入居申し込み書の引越(入居)の理由では、『独立』に○を付けた(他に適当なものがなかったから・・・)。
実家を出ることは数年前から考えていたので、猫がいた頃からペット飼育可などの賃貸物件を物色してはいたが、なんとなく、シニア猫にとっては環境を変えるのはかわいそうかなという思いもあり(猫は家につくというし・・)、実際に行動に移す機会もなかった。
猫を亡くした直後はこんなに早く引越すとは思ってもいなかったが、ある日のある出来事が私の感情を奮い立たせると同時に、それまで探してもなかなか見つからなかった理想の物件をネットで見つけて、どうしようかと思ったが、まぁ、内覧は無料だし、勉強?にもなるだろうから、見るだけ見てみようと、2件ばかり物件を観に行ったら、その理想の方が気に入り、とんとんと事が進んでしまった。
とはいえ、猫を亡くしてから四十九日も過ぎていない時期だったので、自分の気持が不安定なときにそんな大事を簡単に決めてしまっていいのだろうか?と、少々不安になりながらも、諸々の事務処理等をたんたんと進めていた。
これまで、学校の寮に入ったり、英国留学などで、小規模な引越(というのか?)の経験はあったが、それは一時的に実家を出るという感覚だったので、今回は人生初の正統派引越だった。しかし、賃貸物件が実家から車で10分足らずのところなので、荷物は自分で運べるものは運ぼうとか考えて、最初は引越のイメージがしっかりできず、引越業者に見積り出して荷物を確定後、引越日が迫るにつれて、運んでもらいたい荷物が出てきて追加するなど、なんだか気合の入らない引越だった。
引越した2日後、洗濯機がまだ届いていなかったので実家に洗濯と荷物を取りに帰ったとき、妙に淋しい気分になり、ホームシックになってしまった。長年住んだ愛着のある自分の部屋。狭くて暗い部屋が居心地がよかった。そこで仕事もしていたし。また、猫のことも思い出し、哀しくなった。引っ越しは正しい事だったのだろうか?と思ってしまった。ウン十年暮らした家だから、ホームシックになるのも当然なのか・・・。
転居先に来てからはまだ2週間経っていないが、ホームシックになった時よりもだいぶ慣れてきて、部屋にも生活感が出てきた。徐々に自分の物が増えてきて、少しだけ落ち着いてきたかもしれない。
転居先でも仕事机の上などに亡き猫の写真を置いている。衣類やひざ掛けなどに猫の毛が付いていたりすると、猫を思い出さずにはいられず、一緒に来てくれたんだね・・・と思ってしまったり。。
今日は、先週届いていたニ○リのTVボードを組み立てた。2時間かかったが久々に組み立て作業の充実感を味わった。仕事場が広いLDKの一角で、座った時に後ろが広々していて落ち着かないので、木製パーテーションを注文した。なるべく費用を抑えるため、実家で使っていたものを使いまわしているが、必要になったレンジ台とかクローゼット内の引き出しなど、だいぶニ○リにお世話になっている。