3日目(17th September, 2009)
最終日、ロンドンに戻る列車は夕方発だったので、レッチレイド村をもう少し散策することにした。
B&Bのすぐ隣にあった村の図書館兼ツーリストインフォメーションで、村のフットパスの地図をもらって、前日のケルムスコット・マナー方向とは反対のテムズ川沿いを歩く。
お店が連なる通りを抜けていくと、右手には牧場のような、羊が放牧されているフィールドがあった。その反対側がフットパスの入り口で、その名も"Seven Stiles Stroll" (「7つの踏み越し段のある散歩道」とでも言おうか)。Stile(スタイル)とは、柵などで区切られているところで、人だけがまたいで通れる踏み段のようなもので、イギリスのフットパスではよく見かける。フットパスの入り口は狭くて、まるで個人の所有地に入るような雰囲気だった。
(以下の写真は上から、牧場、フットパスの標識、フットパスの入り口、フットパス、スタイル)
いつも平坦で障害物のないところを歩いているので、7つのスタイルを越えるのはなかなか楽しく、子供の頃にアスレチックで遊んだ記憶が甦る。そのフットパスを歩いていくと、テムズ川沿いに出た。前日とは違う場所だが、ここにも牛が放牧され、川には白鳥が優雅に漂う。ハイシーズンも過ぎていたせいか、人も少なく静かだった。
その後、また別のフットパスを通り、ふたたびテムズ川に出て St John's Lockで少し休憩する。Lock(ロック)とは水門のようなもので、高低差のある水位を調整して、ナローボートがそこを通行できるようにする。ちょうど、観光ボートと小さな船が行き交う場面に遭遇した。見たところ、この作業は、すべて人の力のみで行なわれているようであった。
この St John's Lockには、上の写真の"Father Thames "(テムズの父像)があった。これは、テムズ川の守り神のようなものか・・。ウィキペディアの情報によると、1854年に、大万博が開催されたロンドンのクリスタルパレスで制作されたものだそうだ。レッチレイドはテムズ川の源流の程近いので、こちらに移動されたらしい。
さて、自然とウォーキングを十分に堪能した後、まだバスの時間にも余裕があったので、村の小さなティールーム(写真下)で旅のまとめをすることにした。紅茶とスコーンでクリームティーをする。9月といえど、気温が低く風が冷たかったので、熱いミルクティーがとても美味しかった。
おまけで、この村にはクリスマスショップがあった。年中クリスマスのグッズを販売しているというものだ。
















