本日2020年11月1日。
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最高に大きな勘違いに気づいて
とびきり特別な一日となりました！
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あなたが自由に幸せへ飛び立つために
執着駅から旅だたせるオンナ長谷川徳子です。
今日は11月1日。
天赦日の1日で、しかも日曜日！ということで、
いつもとは違う朔日詣りを～と思って、
氏神様ではなく、少し離れた神社にお参りすることに決めました。
そして、いつもは一人で行くのですが、
娘を誘ってみました。
「どうせ行かない～」って言うだろうなって思いながら。
ところが、予想に反して、娘の答えは「行く」でした。
そして、二人で電車を乗り継いで向かったのが、
河内一宮の住吉大社さん。
着いたときに思ったのです。
住吉大社さんクラスになると
お朔日参りの参拝者目当てに出店がでるんやな～って。
（すぐに、それは間違いだったことに気づくのですが(笑)）
鳥居をくぐったら、すぐに自分の勘違いに気づきました。
七五三参りの家族が、そこかしこにたくさんいました。
そう、出店がいたのは、朔日詣りのためではなく
七五三参りの家族連れ狙いだったからでした。
それに気づいたときに、
心のなかにすっごいザラザラしたものが
わきあがるのがわかりました。
晴れ着を着た6歳？7歳のお嬢ちゃんたちを見るたびに
心の中すっごい大粒のザラザラしたものが湧いてくるのでした。
お太鼓橋の上で必死で撮影していた6歳の女児を連れた家族連れ。
ご祈祷を待つ6歳の女児と一緒の親子連れ。
「小ちゃい子が晴れ着着てるとかわいいね～」
と言った娘が
「そういや、私、結局、十三参りせんかったね」
と笑いながら言いました。
そのあとに、私が、
「それ以前に、七五三の七才のお参りもしてへんのよね～」
って言うと、
「知ってる、ちょうどその時は、
それどころちゃうかったんやろうな～って思ってた」
その瞬間、私の目からバラバラっと涙が溢れ出てきました。
ずぅっと気にしてました。
ずぅ～～～～っと気にしてました。
七五三参りをさせてやれなかったことを。
三歳のときのご祈祷は、ちょうど住吉さんでご祈祷しました。
七歳のときはそれどころじゃなくて、
気がついたらもう八歳になっていて、
ご祈祷してやれませんでした。
たしかに、その時期、本当に大変な時期でした。
でも、できることなら、晴れ着を着せて祝ってやりたかった。
写真を撮って残してやりたかった。
それをしてやれなかった不甲斐ない母だったと
どこかで自分を責めてました、ずぅっと。
七五三の家族連れを見たときに湧き上がった
ザラザラの原因はそれでした。
そんな私の涙を見た娘が驚きながら、笑って言いました。
「そんなに気にしてたんや～～？？
七五三って子どもが元気に育つためのご祈祷でしょ？
私元気に生きてるんやから、いらんかったやん(笑)」
気にしてたのは私だけでした。
当の本人は、さらっと片付けてました。
なんだか、めっちゃチカラが抜けました。
私が思ってる良い母親って、
しっかりした母親って、
私の「思ってる」母親像でしかなくて、
娘には、そんな母親像、関係なかったのでした。
天赦日って天が万物の罪を許す日とされています。
全ての罪が許されるので、なかなか始められなかったことが
何の障害もなく始められる日といわれているそうです。
勘違いが気づけて、
W七五三参り！と無理やりこじ付けて、二人で撮った写真。
そして、ウン年ぶりに再度手に入れた勾玉腕守。
住吉大社さんで、お誓いした言葉通りに
今日から本気で動いていきます。
のりのり♪
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