2024年2月10日(土)日記1
「そんなやつおらんやろ~」


こんばんは。
今夜のサタデーナイトフィーバーにはほど遠い、ジョン・トラボルタリオです。《誰やねんあんた?》

今日のぼくは、わざわざこの日記に書くまでもない生活をしておりました。
なので、書かない宣言させていただきます。《書かんのかい》
なので、別の事を書きます。《書くんかい》
と宣言します。《もうええて》


みなさま…いや、チミたち。《わざわざ言い直したな?》
例えばチミたちが家族や友人・知人と話している時、その話題の中に
「そんなやつおらんやろ~」
って言いたくなるような人が登場した事はないですか?
もっと細かい事を言えば、絶対おりそうもない人、もしかしたら世間にはおるかもな人、逆に人によってはおるおるそんなやつ的な人…いろんなタイプがあると思います。

これからそんな人を登場させてみます。


『ペン先を舐めてから書く人』
これをやってる若い人は見た事ないですけど、ちょっと歳の人では何人か見ました。
ただ、その舐めてたペンが鉛筆やったのか、ボールペンやったのかはハッキリ覚えていません。
万年筆やったらペン先が舌にぶっ刺さって血だらけになりそうで恐いですね(笑)《笑ってる場合か》
筆ペンとか毛筆で舐める人はおらんでしょう。
インクや墨汁の味しかせんわりに、書きやすくなる効果なんて無いと思いますし。
それは鉛筆やボールペンでも一緒かな?《多分そうやろな》
あ、ぼくは小学生の頃、習字の時間が大嫌いでして。
なぜならぼくは左利きなんで筆で文字が書けず、無理に右手で書いてたからです。
そんな理由で墨汁を舐めた事があります。《理由になってへんし》
不味くはなかったけど、美味しくもなかった…とゆー食レポでした。《食レポすなすな》

『電車の中で閉まっている扉の窓側を向いて鼻をほじる女性』
今チミたちは「そんなやつおらんやろ~」って思わず口に出たんちゃいます?
いや実際おったんですよ。ぼくやないですけどね。《あんたかと思った》
ぼくが高校生の頃、電車通学してまして。
電車に乗って反対側の閉まってる扉の前に立ちました。
とにかくラッシュが酷かったので、すぐにギュウギュウ状態になり、ぼくは横向き…窓に肩を付けた状態で身動きが取れなくなりました。
そんなぼくの前に、同じように横向きになって窓に押し付けられてる女性がぼくとは反対方向を向いて立っていました。
つまり、ぼくには背を向けてる状態です。
ぼくは何気なくその女性の背中を眺めていて…思わずムラムラと…いやちゃうがな。《なにゆーとんねん?》
その女性は顔を少し伏せて窓の方を向いていました。
やがて電車がゆっくり動き出したので、ぼくは窓の外の景色を見始めました。
光の方角の作用でしょう、ぼくの前の女性の顔が窓にチラっと反射して見えたんですが、その光景を見てぼくは驚愕しました。
その女性はどこからも見えてないと思ったのか、しっかり鼻をほじってたからです。《見たくない光景やな》
ほじりながら窓に反射した自分の顔を確認してるかのようにも見えました。
ぼくはそんな女性の後姿に向かって、こう思いました。
(デッカいのんが捕れたらええね)《そんな場合か》
実際しっかり捕れたのかは不明ですし、そのあとどうなったかとかも覚えておりません。

『無意識にガニ股で座る女性』
これも電車の中とか公共の場のソファとかで目にするんですが、ガニ股で座る女性です。
デニム履いてる人でもなんだか目立ちますが、スカートの人もいますね。
あれは気を付けなあかんと思います。
目の前がぼくやからええようなものの…。《ほんまかよ》
今や誰でもスマホを持ってますし、電車の中でもスマホを見たりいじったりしてますから、こっそり盗撮されてるかもかもですよね。
そんな無防備な女性を見ると思わず
「閉じろ~黒ゴマ♪」
ってこころの中で叫んでしまいます。《黒ゴマの意味あんのか?》
ちなみにぼくは…大丈夫かな?《無意識でやってそう…》

『のど乾いたとかゆーてコーンポタージュ飲む人』
自販機でもたまに売ってる缶入りのコーンポタージュ。
寒い冬は美味しいですよね。
ただ同じ冬やとしても、ちょっとのど乾いたからってゆーてわざわざコーンポタージュを選んで飲む人は、ぼくは理解できません。
理解できひんけど、世の中にはそんな理解できひん行動をする人がおるもんです。
暖かいポタージュが美味しいのは分かる。
でものど乾いたら別のもん飲むでしょ。
それとこれとは別でしょ。
この手の行動はキリがないので、また別のも思い出してみたい。《思い出さんでもええやろ》

『間違って思い込んだ漢字の読み方をする人』
実はこれ、上記のコーンポタージュの人ですねんけど…。
過去に行ってた会社の先輩が犯人です。《犯人ゆーな》
ちょっと会話にしてみます。その方が分かりやすいので。
先輩:なぁなぁ、このグミ知ってる?
ぼく:ああ、見たことはありますけど買って食べた事は無いですね。
先輩:これな、めっっっっっ………ちゃ美味しいねんで。
ぼく:相当美味しいんですね?(笑)
先輩:そう!美味しいからいっつも買ってんねん。
ぼく:そうなんですか。
先輩:あげるからちょっと食べてみてーや。はいこれ。
ぼく:ありがとうございます。いただきます。もぐもぐ。
先輩:どう?美味しいやろ?めっちゃジューシーやろ?
ぼく:確かにジューシーで美味しいですね!!
先輩:その秘密はこれやねん。ほら、ここに書いてるやろ?
ぼく:どれです?
先輩:ほら。かじるが100%も入ってるねんて!!そら美味しいわな♪
ぼく:かじる…?
先輩:そう。ほら、ここに書いてあるやん。
ぼく:……あー……これ、かじゅう(果汁)…ですよね。
先輩:え……かじゅう?…かじゅうってこんな字やったんや(果汁)。初めて知った(笑)
ぼく:かなり前からそうです。

『立って人に説明しながら軽く屈伸する人』
今の会社で、朝のチームのミーティングを立って行っています。
その際に、一人ずつ今日の仕事のざっくりとした予定を説明するんですが…。
説明しながらかるーく膝を屈伸する輩がおります。
きっとクセなんでしょうね。
特にややこしい話をする時にこのクセが出ます。
話がめっちゃややこしくなればなるほど、屈伸回数が多くなります。
きっと彼は…いや、案山子くんは膝を痛める事でしょう。
そのクセやめなさい。そしてもっと体重落としなさい。《ほっといたれよ》

『「あと少し」を指で表現するのにちょっと変わった形で表現する人』
これも今の会社のかなり先輩のおじ様でした。
ぼくが製造にいた頃の大先輩のおじ様。
とある物の量がだんだん減っていくんですが、ぼくがそのおじ様に
「あとどれぐらいあります?」
って聞いたら、そのおじ様は無言で…ってゆーか周りはめっちゃ騒音がやかましくてマスクもしてるので、お互い近付くか、マスクをズラして大声を出さないと聞こえないので…
そのおじ様はゴム手袋のまま、小指を立てます。
最初のうちは、ぼくはその意味がわからなくて、
(キミは女だよね)
って意味かと勘違いしてたんですが《なんでそのタイミングでそれ言われるかな…》
その小指は
(あと少しだよ)
の意味やったんです。
それを知って以来、ぼくも使わせてもらってめっちゃ便利でした。
ただ、小指だけやなくて全部の指5本を立てると
(愛してる)
のサインに間違われるんちゃうかとヒヤヒヤしてました。《ドリカムか!!》


「そんなやつおらんやろ~」って人達は、ぼくの身近にちゃんといました(笑)


とゆーわけでこれからサタデーナイトをフィーバーイーツします。《それなんや?》
一本指の片手を上げて腰を突き出した例のポーズは、腰に悪そうで絶対やりたくないわ~。
そんなガラスの腰のジョン・トラボルタリオでした。


※今回の日記は久々に文字だけの勝負です《なんの勝負やねん?》


ほなね~♪