2023年4月23日(日)日記1
「お詫びと言ってはなんですが」


おはようございます。RIOです。

昨日はスーパーカブで走りを楽しんでるのか、お店で楽しんでるのか(楽しんでるようには見えなかったと思われてるでしょうが…)ようわからん行動でした。
ようわからん行動っちゅーのも、いつもの事かも知れまへんけどね(笑)

今日は食料品の買い物に行きます。
もちろん愛車のスーパーカブで。
しかしそのスーパーの開店時間はまだまだ先なので、それまでは家事やったり色々やろうと思ってます。

あと、カブを点検にも出そうと思ってます。

でも出発時間があとになればなるほど、眠気に襲われる確率が松たか子なみに高くなります。《意味わからんし。“たか”の部分しか共通点ないやん》
松たか子のお兄さんなみに…の方が合ってるかも。《八代目 市川染五郎やろ?それも意味わからん》
オールして朝帰りしたら、口の周りが松たか子のお兄さんなみに青くなります。《あんたそんなんなんのか?》
とにかく眠気に襲われるわけです。
あたしに対して襲ってくるものは、全て敵と判断します。
敵に対してあたしは、あたしのメガトンパンチを食らわせたろか…と思うわけです。《なに言い出すねん?》
正確に言えばパンチやなくて、メガトン級の屁ですわ。《パンチって屁の事かい!》
ものすごい衝撃でっせ。《そんな破壊力あんのか?》
匂いの方ですけどね。《そっちの衝撃かーい》

またまた朝っぱらから屁の話題💦
いつものあたしですんまへんなぁ。《謝るぐらいやったら直せや》
お詫びと言ってはなんですが、昔の話を一つご紹介します。《昔の話?》
昔っちゅーても、関東に移住して少しした頃に行った旅での出来事です。

とある連休に、お泊りで旅行に行きました。
止まったのは温泉のあるホテル。
豪華とか綺麗とかオシャレではないですが、天然の温泉のある、比較的リーズナブルな小汚いホテルに宿泊しました。《ひどい言いようやな、それ》
チェックインしたあたしは、早速温泉へ。
洗い場で小さくなって体を洗っていたあたしは、その途中で思いっきり鼻をかみました。
浴場内にどえらい音が鳴り響きました。《迷惑なやつやな》
先に温泉に入って楽し気に話してた、小柄で幼く見えるほどの若い女子3人組の話声が止まり、静かになりました。
ふと振り返ると、その女子たちはあたしを見ていましたが、あたしと目が合うと急に視線を逸らせました。《そら気まずいからやろうな》
あたしは気にせずまた洗い始めましたが……“また”ってゆーのは“再び”ってゆー意味の方の“また”ですよ?《わかっとるわ!》
洗い始めたあたしの背後から、女子たちのクスクスという小さな笑い声が聞こえました。
あたしはそれを、なんだかバカにされてるっぽく感じたので、わざと何度も鼻をかんででっかい音を響かせました。《なにしとんねん?》
そしてさっさと体を洗い終わり、すっくと立ち上がって女子たちが入っている湯舟に向かって肩をいからせケツをプリプリさせながら歩き出しました。
女子たちはあたしがまっすぐに近付いてくる姿を見ると、そそくさと湯舟から出てお風呂からも出て行ってしまいました。
あたしは一人で湯舟に浸かっていました。

翌朝…あたしはわざと、ワックスで髪の毛を立たせ(当時のあたしは短髪でした)、その上からヘッドフォンを装着し、目にはアイラインをクッキリと引き(目じりも長めに)、マスクを装着。しかし恰好はパッツンパッツンのスエットの上下。《変なやつ!!》
そんな恰好であたしは、モーニングサービス中の1階のラウンジへ行きました。

朝食は豪華ではなかったですが、ビュッフェ形式でした。
見回すと昨日の女子たちが座って楽し気に話しながら食事しているのが見えました。
あたしは食べ物をどっさりとトレーに乗せて、女子たちが見える席に着きました。
女子たちはちらっと一瞬だけあたしの方を見て、珍しい物を見たかのような顔をしてましたが、あたしとは気付かなかったようで、そのまま楽し気に喋っていました。
あたしは、さも音楽を聴きながらノリノリのリズムを刻んでるかのように体を揺らしながら、ガツガツとせわしなく食べ始めました。

さっさと食べ終わったあたしはすっくと立ち上がり、トレーを持って歩き出しました。
女子たちは立ち上がって歩き出したあたしを見て一瞬固まり、ひそひそと話し出しました。
顔と髪型が温泉の時とは違うのでわかりづらかったと思いますが、おそらく身長と歩き方であたしとわかったようでした。
あたしはトレーを持って肩をいからせケツをプリプリさせながら歩きました。
トレーを返却してさりげなくうしろを振り向くと、女子たちはまだこっちを見てヒソヒソと話していました。
完全に昨日のお風呂場でのあたしやとわかったようでした。
あたしはさらに肩をいからせケツをプリプリさせながらゆっくりとエレベーターまで歩いて行きました。実際はエレベーターの辺りまで来るとラウンジからは見えないんで意味がないんですが…。

ちょうどエレベーターが来て止まってたので、あたしはボタンを押して乗り込み振り返って驚きました。
若い男性があたしのケツを凝視してて慌てて視線をそらしたからです。
そんな人がすぐうしろにおるなんて、あたしは気付かずに肩をいからせケツをプリプリさせながら歩いていたって事です。《アホや…》
気まずい2人を乗せたエレベーターが上昇しました。やな雰囲気でした。
あたしの部屋がある階に先に着きました。
あたしはケツをプリプリと振らないよう、小さくなって不自然な歩き方でスーッとエレベーターを出ました。

そんな昔の旅の出来事を思い出しました。《これ、なんのお詫びなん?》

さて、これから家事をおっ始めます。
あまりにも動き回りすぎて、あたしがどこにいるかわからなくなるかも知れまへんが、気にせんといてください。《気にするかい》
お昼になっても姿が見えなかったら、探してください。《探すかい》

では、また会いましょう。

ほなね~♪