「喜んでくれる人を喜ばせる」の方向へ価値観が大きく変わった私。

夫の他に喜んでくれる人って誰だろう?🤔

関係のある方々を思い浮かべる。

 

そして見つけたのはこの本。

 

『人間関係のおかたづけ』(堀内 恭隆)。

 

かいつまんで内容を紹介する。

まだ途中までしか読んでないけれど、実践してみると効果がすぐに現れたので。

 

私たちは無意識のうちに、「友人」や「同僚」、「親」といった箱に相手を入れて、例えば「親だからこう接するべき」という対応をしている。

これって、自分で考えてその対応をしているようでいて、実は親や世間からの刷り込みや思い込みの影響が大きい。

そう育てられたのだ。

 

これをいったんすべて箱から出して、別の新しい箱に分類し直そうという提案だ。

用意する箱は以下の3つ。

①どうでもいい
社交辞令のお付き合い、苦手、距離を置きたいと思う人。
ほとんどの人がこの箱に入る。
 

②一緒に過ごしたい
楽しい、面白い、また会いたい。

趣味を一緒に楽しむ。

 

③理由なく惹かれる
用が無くても連絡してしまう。

一目ぼれとか。

 

新しい箱に分類し直すときに気を付けるのは、愛情で分けるのではなく、直感でただ淡々と作業すること。

迷ったら、一旦どうでもいい箱に入れる。

例えば、親をどうでもいい箱に入れたっていいわけだ。

 

そして分類作業を始める前のワークがいくつかある。

最初のワークはこれ。

<片付けたい人間関係のリストアップ>
 

これをやっていて気付いたことが2つ。

一つ目は、私が苦手なのは「人間関係を三角形にする人」なんだなと分かった。

 

人間関係は1対1が基本だと思っている。

ある人にとっては嫌な人、苦手な人でも、私はその方と向き合ってよい関係を築いていることもある。

それを、あの人って嫌ねと同意を求められることや、あの人が仕事をしないからあなたから言ってと言われるのが苦痛。

もう管理職じゃないので、これは本当に困っていた。

 

二つ目は、片付けたい人間関係、つまりモヤモヤと嫌だなーって思っている人は辿って行くとたった一人に繋がった!

ダンバー指数からいって、友達の友達まで人間関係を拡げても最大約150人。
 

なーんだ。

私はたった一人のために嫌なモヤモヤを抱えていたんだ。

たった150人の中のたった1人のことを、ものすごく大きな問題のように捉えていた。

アホくさい。😲

 

で、次のワーク。

<その人間関係が片付いたら人生どうなる?>

それはそれは楽しい妄想をたくさん書きなぐりました!😄

 

本来その人の仕事のはずなのに代理でやっている仕事の多かったこと!

他の方から泣きつかれて嫌な三角関係になりながら、何で私が仕事の指示してるんだろう・・・。

言われる方だって、はぁ?なんであなたから言われなきゃいけないのってなるわ。

 

これらがなくなったら、自分のことに集中できます。

あれもこれもやりたい!

それこそ自分自身も含めて、喜んでくれる人を喜ばせる活動がたくさんできる。

 

そして、<このひと月で主に取り組んだことや活動のリストアップ>
リストを眺めて、好きでやっていることと、嫌々やっていることがあることに気付く。

へぇー、これ義務感でやってただけで、本当は嫌なんだ!

これは仕事上必要だと思って取り組んできたけど、本当は好きでやっているんだ!

自分でも分かっていなかった。

新しい発見だ。✨

 

そして分類したら、箱ごとの距離感を保ってお付き合いすればよいだけ。

 

そして最大のポイントは、①のどうでもいい箱に入れた人とは、接触する機会や時間をできるだけ減らす。

そして、数少ないコミュニケーションの機会は、思いっきり大切にするのだ。

この人は苦手だからと嫌々話すのではなく、真逆である。

 

そうか!

「気持ちよく思い切り楽しく過ごそう!」と決めた。

 

試してみて数日。

なるほど‼️

効果絶大でした。

 

人間関係で悩んでいる人、疲れている人、超お勧めの本です。