警察から電話があったのは師走に入って直ぐの頃。

父が落とした大金を取りにヘルパーさんと一緒に来署したが、本人に記憶がなく話が嚙み合わないため来てほしいとの連絡だった。

銀行に行ったことも、買い物に行ったこともすべて覚えていない。

そして、会話も成立しない。

困り果てた警察官がヘルパーさんから私の連絡先を聞いて電話してくれたのだった。

 

この2か月ほどの間に色んなことがあった。

 

詳細は省くとして、要介護1から3へ、ジャ~ンプ!

 

年末年始はほぼ介護だったな。

孫の帰省を喜びながらも、私だけの休日は一日もなく、すきま時間に好きな本をちょこっと読みながら過ごした。

 

一人ではおいておけなくなった父のために、ケアマネさんがデイサービスを手配してくれた。

緊急事態もあったので、「〇〇の△△△というところに連れて行きました。」と事後承諾。

夜になっていたけど、迅速なケアに助かった!

本当に感謝。

 

でもね、、、。

その△△△は、夜でも明るいコンビニの隣に建っているのに、昼間でもグレーがかって私には視えていた。

毎日の通勤経路の途中にあるから、立ち寄るには便利なんだけどー。

 

父は何かを感じていたのだろう。

初日から絶対にここは嫌だとわめくようになった。

でしょうねー。(;'∀')

 

神社巡りをしながら祈って来たのは両親の介護のことがメイン。
ここで、急展開!

 

新築の大きな施設が明日から開所する。

遠いけどそちらでお世話になることに決まった。

ヘルパーさんがお休みの土日だけだけど。

 

動いてくださったケアマネさんや再申請をするべきと言ってくださったドクター、ヘルパーさんやリハビリの方々に囲まれて今日も家族みんな幸せだ。

 

何て幸運なんだろう。