グローバルか？(笑)

震災後、撮影の仕事がキャンセルが多く、会社に行ってもやることが無いです。
パソコンの前に座って・・・うとうと・・・←これじゃダメですね(笑)
周りもそんな感じですがU君に至っては撮影イメージの瞑想をしているそうです。

撮影レタッチ部隊がこんな最中、Web制作部隊は確実に仕事をしています。
バナーのような簡単な部品製作は手伝えるのだけどホームページの制作となると
ちょっと無理・・・「そんな事ないですよ。簡単ですよ。」　こんな軽いやり取りからスタートしました。

私、４月よりwebデザインもしています・・・というより、やらされてます(^_^)
いや、会社の規約で詳細なことはお話出来ないんですが、ソフトの進化？でフォトショップや
イラストレーター、またレイアウト経験があるとタグやC言語の類いがわからなくても
なんとか形になるものですね。
撮影を行った美容、アパレル、飲食のHPをそれぞれのWebページにアップロードしていくんですが
テンプレートがあると楽です・・・
調子に乗って自分のHPも作り替えてみました。

Work file 02

ヘアーの撮影。
モデルを初めて間もなく、短期で日本に仕事にきた１５歳のロシア人モデル。
まだポーズや表情が固かったこともあり、最初のカットでコミュニケーションしながら
軽くジョークも交えて撮影をすすめていたんだけど、後ろの方でバンッ！って大きな音がして、
スタッフの一人がキレて、スタジオを出ていった(^_^)
残されたスタジオの空気ときたら・・・
この空気、打破したかったのでがんばりました(^_^)
がヘアメイク、衣装、撮影が絡むものはチーム力が決め手ですね。
この手の仕事って個人に来るのではなくてチームの信頼が大切ですから。

Work file 01

昨年の１１月の終わり頃、撮影した写真です。
光が殆どなかったので、とても寒い中で薄手の衣装で３時間はキツかったと思いますが
文句１つも言わず、イメージを真剣に追求してもらったロシア人モデルのティナには感謝です。
光も寒さも、ギリギリで撮影した写真には正常な状態では形にならない力があります。
信頼関係も重要ですね。「いいの撮ろうね！」って励まし合ってました(^_^)

なぜか周辺には警察官が多く、途中何度も違う警官に
何をしているのか？と訪ねられました。どの警官にも、私は肖像写真家ですと名刺を見せると
がんばって下さいと言われ気持ちだけはホットになりました。ティナ曰く、ロシアだと、
こうは行かないようです。。
ある外国のweb用に撮影した写真の一部。
モデルさんには撮影から翻訳まで、いろいろお世話になりました。