雨降ること、風吹くこときのうもその前の日も静かに雨が降っていた乾かないシャツに染みついたあの日が不意に心を乱すんだ淋しいからって閉ざしていた本当はあの時から気付いてたこと胸の奥が少しドアを開けたほら風が吹いたら歌を歌おう今は遠くにいる君に届くように風が吹いたら愛を歌ってこの綿毛に乗って種をはこぶ様に花開くようにゆっくりとほら風が吹いたら歌を歌おう今は遠くにいる君に届くように風が吹いたら少しだけ泣いても思ってもいいよって今日は笑っていて光が花開くようにゆっくりと