自由に生きることに
足並みを揃えなければ
いけないような気がしてしまう
多様性を認められないのは
こころの中で恐れているから
木の葉の一枚一枚や
海を泳ぐさかなの色
群れる幼虫の大きさ
みんな違うことをそのまま受け取っているのに
なぜ人だけがこんなにも異なることを
恐れているの
愛のことばならそのままでいいよ
興味の無いことに頷き続けることはないよ
気に入られることばかり気にして
数える夜はさみしい
おとなになったねと言われることは
おとなになるほどちょっとかなしい
あなたはあなた
無くしたんじゃない
たくさん見つけすぎて困っているだけ
多様性の中でありのままを受け取って
羽ばたいてゆけるあなたは
ちゃんといる