音は揺らぎこころを移しどこまでも旅をする
私をどこへでも連れていってくれる
何かを敬愛し讃えると同時に何かに嫌悪を覚え青白い炎を燃やす
どちらが掛けても生きることは困難だ
世界は残酷であまりに美しい
真っ直ぐでは無いことを受け止めたら無限に広がる選択肢
今ある姿と憧れと否定
肯定と矛盾
悩んだ分だけ貴方はなりたい形に近づけるんだと深く垂れ込める夜空が囁く
深い思考に迷い込みながら明日を想いまた身体は夜に沈む
こころを引き上げるように風が世界を揺らす
音がうまれる
此の思いはことばには変えない
名前は時に重さとなり思いさえも縛り付けてしまう
あなたを何と呼ぼう
此の溢るる想いを何と呼ぼう