朝、目覚めたらカーテンを開けて光を呼び込み、窓も開けて、新しい一日の空気を呼び込む。
冷たい水をきゅっと我慢して顔を洗う。
あり合わせの野菜を鍋にいれてスープを作る。
満たされたら鏡の前に立ち朝一番の笑顔でおはようと挨拶。
少し早めに家を出たら遠回りをして目的地へ向かう。
笑顔の余韻が背筋を伸ばす。
様々な場所へ行き様々な人に出会う。
生きる上で一番大切なこと。
日が暮れたら湯槽半分に熱いお湯をはり、頭を空にして長めに浸かる。
じわじわと血液が流れるのを感じながら、てっぺんからつま先までよく観察する。洗ったり、撫でたり。
あとはこの日一番の好きな飲み物を選んで、ゆっくり体をほぐしてあげる。
明日はどんな一日だろうとワクワクしながら時計は0時を越えてゆっくりとすべっていく。
おやすみなさい愛しい日。