中心に | all is full of beautiful love

all is full of beautiful love

beautiful days, beautiful life

空から降りてくる一粒一粒の雫は途方もない彼方から一点を目指してやって来る。
気温は益々下がり、小さな雫はその寒さ故に結晶化した瞬間、重力を失い右往左往して行く先を探し出す。


目に入る様々な現象や脳裏を廻る思考を説明しようとすると、途方も無い数の言葉を延々と連ねることとなる。
然しそれでもまだ足りず、そんな事を繰り返すうちにいつの間にか心は別の処にふらふらと移動してしまう。



音楽も絵画も文学も、最終的にはすべてが受け手に委ねられる。

表現は媚びる事なく、的確に伝わらないと拗ねる事なく、
発信者は常に自分の表現に真摯に向きあう。


雨も風も無い場所では作物は育たず、
収穫の時季に戻らぬ日々を悔やむ事なかれ。



生きる命の第一の表現者はあなた自身、
世界は願えば其処を中心に動き出す。