Zoo飼いな人達
file001 パブロフの犬
今は転勤してしまったが、Zoo飼いの前S長は、
若いころは、何年か日本で1番売った
”伝説の”営業マンだったらしい。
だが、くべが働き始めたときは、
既にS長になっていて違う意味での”伝説”が生まれていた。
彼は人間的には非常に素直でいい人なのだ。
その素直さで若い頃の
契約を取る→褒められる
という図式を時代が移り変ろうとそのまま保持し続けた。
特に Zoo飼い は、開けて見るまで判らない付帯工事が多いので
契約=利益 ではない。
にも関わらず、
契約=褒められる が染み付いた彼は
どんな条件でも契約してくればしてしまうのだ。
結果、採算が取れない物件ばかりとなり、
本社からS長の営業には設計が100%同行するように
との指示がきた。
そこでくべは伝説の一部を垣間見た。
そう、まさに契約のハンを押していただける瞬間
”よだれ”が出てるのではと
思うほどの様相なのだ
実際、くべには
口から漏れるエクトプラズムが見えた気がした。
それはまるで、
ベルの音を聞いた”パブロフの犬”![]()
しかも印を戴いた瞬間、
あれだけしゃべり続けたのが嘘のように静かになり
「じゃ 失礼します。」
って
あまりに露骨・・・
内容詰めなくいいのか![]()
そういえば、伝説のひとつに
”印をついた瞬間に彼の鞄が立つ”ってのがあったな・・・
仕事熱心ってのも方向性が難しいかもね・・・