読書感想 南井大介 小さな魔女と空飛ぶ狐を読んで | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。


どこまでもこしゃくな野郎
すまんのう

読書はハマるとなかなか抜け出せんのじゃ


小さな魔女と空飛ぶ狐

まずタイトルに惹かれたね


つまりどういうことよ? ってな感じで

それとイラストが大槍葦人さんだっていうのもいい

作者の南井大介さんは僕と同じ千葉県出身

うん、三拍子揃ったね。じゃあ買いだろ。


んで、読んでみたらこれまた面白い。

テーマは戦争なんだけど、あんまり戦闘シーンは多くなかったかな。でもエンドがグッドエンディングじゃなくてドライな感じに終わっていたのは最近のラノベにないものだったから個人的にはかなり好感触。

特に終わりのところでヒロインが戦争に対して肯定的になるのは名場面だね。

別に戦争が好きって訳じゃないんだよ。ただ自分の居場所はここしかない、だったらそこにしがみついてやんよ。

みたいな感じになるのは本当に良かった。

このあとに読んだとあるHJ文庫のハードボイルドは壁に投げつけてやったよ。読んだけど

あとヒロインが少ないのも、スレてるのもいい。

なんかもう、やっぱり電撃文庫はハズレが少ないからいいね。読んで損しないよ、ホント。

もうそろergも終わるし、そしたらブログもまた再指導するからさ、ちょっと今はリハビリに付き合ってくれ、頼む

それじゃっ


小さな魔女と空飛ぶ狐 (電撃文庫)/南井 大介

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一言
どこまでもこしゃくな野郎

コップ、綺麗だねぇ