読書感想 有川浩 塩の街 を読んで | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。


どこまでもこしゃくな野郎

今回も有川浩先生だしベタ甘なのかな~、とか思ってたら、全然そんなことなかったね。
構成は主人公とヒロインが同じ短編集をくっつけた感じ。
内容は空から降ってきた塩化ナトリウムが主成分の隕石が落ちてきて、その日から人が塩に変わっていく怪現象が起きるというもの。
そこで二人暮らしをしている表紙の二人が、世界を救う第一歩のようなものを人類に踏み出させる。
なんて話

読書感想なんて銘打って書いてるけど、正しくは書籍紹介なんだよね

自分の紹介した本がみんなの手に渡って、それぞれの感性でいろんな感情になってくれればなぁ、と

そんな気持ちで書き始めたこれだけど、どうかな、みんなの読書の手助けになっているだろうか

って、愚問だったな。

俺が俺の考えに従うならは俺の好きなことをやって、それをみんなが何かを感じ取ってくれればいいなんてさっき言ってるんだから。

しかし有川先生はいい作品を書いてくれる、今後の作品にも期待だね。



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塩の街―wish on my precious (電撃文庫)/有川 浩

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