今日で、Bourse de Commerce (ブルス・ドゥ・コメルス)の観光はおしまいですが、どうぞおつきあいよろしくお願いします♫
3階あるこの建物には、フランソワ・ピノー氏の保有するコレクションの中から選ばれたものが展示されています。
私が行った時は、アフリカ系アメリカ人アーティストの作品を見ることができました。
こちらの展示物は、だいたい6ヶ月毎に変わるそうですよ〜。
デヴィッド・ハモンズ "Central Park West" 1990年
正直、現代アートは全く詳しくないし私...。
作品を前にして、「えっ、これがアートなの???」という、情けない感想しか出てこないことも多々あります(苦笑)。
それでもこうして美術館などで現代アートに触れると、ワクワクしたり刺激を受けるので、美術館に足を運ぶのは結構好きです。
まして、ここは芸術の都パリ!
世界中の素晴らしい美術品をここで見ることができるなんて、本当にありがたいしシアワセなことだとしみじみ思うのです。
フロアの一角に、こんなステキな階段が!
これは、この建物が穀物市場だった時代に、荷物を運搬する際に上りと下りがぶつからないようにと作られた、二重の螺旋階段になっています。
照明は、デザイナーのロナン&エルワン・ブルレック兄弟によるものとのこと。
窓の外の緑と一緒になって、この一角がまるでアール・ヌーボーの作品のよう!
最後に、こんなネオンの作品をご紹介。
1階の回廊になっているスペースに、ショーケースに入れられて展示されていました。
赤いネオンなのに、表示は「blue(青)」!
他にも青いネオンの「red(赤)」と、緑のネオンの「yellow(黄色)」もありましたよ〜。
最後まで、美術館の見学をご一緒してくださりありがとうございました♫
興味を持たれた方が、いつか実際にこちらにいらっしゃれるといいな〜と願ってます。
Bource de Commerce
2 rue de Viarmes 75001 Paris