我が家の英国人がクリスマス前からずっと海外出張中なので
わたしも心おきなくパーティー三昧。
キューバで思う存分楽しんできたけれど、
上海で楽しむ「サルサ」は、まったく別もの。
今回、やっと、そういう心境になれた。
前回までは、キューバから英国に戻ってしばらくは、抜け殻状態で
どこに踊りに行っても、いくら努力しても、心から楽しむことはできなかった。
頭ではわかっていても、どんなに振り切ろうとがんばっても、どうしても
キューバでキューバ人たちと踊る、あの感覚と比べてしまって
あまりの違いに逆にズン...と落ち込んだり。
(これもきっとキューバ病の症状のひとつ。)
免疫ができたのか、諦めの境地にたどり着いたのか、
今回はその点に関しては大丈夫。
上海で踊るということ自体が、わたしにとって、まだ目新しい、
ワクワクすることだからかもしれない。
この街やここに集まる人たちのエネルギーの凄さも影響していそう。
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上海でも「キューバン・スタイル・サルサ」は一定の人気があるらしく、
ルエダを踊る人も多い。
でも、上海在住のキューバ人たちは、ルエダには加わらない。
「あんなのはルエダじゃない。」、とバッサリ。
うん、知ってる。
あれは「チャイニーズ・ルエダ」だから。
でも、個人的には、あれはあれで、いいんじゃない、と思っている。
誘われれば上海ローカルたちと一緒にそういうルエダも踊る。
海外のジャパニーズ・レストランのなかには
「これのどこがジャパニーズ!?」と首を傾げたくなるようなところもあるけれど
現地の人に受け入れられてそれなりにポピュラーなら
それはそれでいいんじゃないかと思っている。
否定はしないものの、自分からそういうお店に行こうとも思わないけどね。
ルエダを傍観するクバーノの心境はそれと似た感じなのかも...。
上海在住キューバ人とは、ルエダは一緒には踊らないけれど
好みのキューバン・ミュージックがかかったときは
反射的に周りを見回してお互い目配せで合図をして
フロアーにでて気持ちよ~く踊っている。
踊っている最中に別のキューバ人がやってきて、手招きしたり、
「オイェ、次、オレ!」「パスしろ!」「かわれ~!」と叫んだり、
いきなり腕をとられたり後ろから腰のあたりをぐいっと抱え込まれたり、
気がついたときにはひょいっとパートナーが入れ替わっていたり、
ふたりのクバーノ+わたし、で、3人で踊っていたり、
こういうのは、かなり、楽しい!
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上海で知り合ったキューバ人は、今のところ十数人。
ミュージシャンやプロのダンサー、
大学の教員やスペイン語の先生や外国企業のビジネスマンなどなど。
(政府関係の人はほとんどが北京在住)
そのなかのひとり、数ヵ月前に「Mural」で出会った企業勤めのキューバ人は
上海に来てから初めて「カシーノ」を踊った、と感激してくれた。
踊りたい曲がかかっても踊れる相手がいないと諦めていた、といわれて
わたしの方こそ感激!
先日久しぶりにまた「Mural」で再会したら、遠くからわたしを見つけて
大きな声で「ミ・コンパニェーラ!」と声をかけてきた。
companera、(正しくは「ñ」、文字化けしそうなので「n」にしてます)は
同志、とか、仲間、という意味。
ありがとう、そう呼んでくれて!光栄です!!
そんなこんなで、上海でも、キューバの香り、
しっかり味わってます。
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コンガ奏者と、ダンサーの掛け合い。どちらも親しいキューバ人。
「サルサ」ではなく「サンバ」のプロダンサー、ブラジレイラ。
クバーノとの相性もばっちり!
木曜日のサルサも生演奏で踊れる。
今年の夏にオープンしたばかりのお洒落なバー、
南外灘の「ブリックス」にて。






















