在英邦人、でも心はキューバ -28ページ目

在英邦人、でも心はキューバ

期間限定、シャンハイ在住。
英国&ニッポン共に年2回ペースで里帰り中。

我が家の英国人がクリスマス前からずっと海外出張中なので

わたしも心おきなくパーティー三昧。


キューバで思う存分楽しんできたけれど、

上海で楽しむ「サルサ」は、まったく別もの。


今回、やっと、そういう心境になれた。


前回までは、キューバから英国に戻ってしばらくは、抜け殻状態で

どこに踊りに行っても、いくら努力しても、心から楽しむことはできなかった。

頭ではわかっていても、どんなに振り切ろうとがんばっても、どうしても

キューバでキューバ人たちと踊る、あの感覚と比べてしまって

あまりの違いに逆にズン...と落ち込んだり。

(これもきっとキューバ病の症状のひとつ。)


免疫ができたのか、諦めの境地にたどり着いたのか、

今回はその点に関しては大丈夫。


上海で踊るということ自体が、わたしにとって、まだ目新しい、

ワクワクすることだからかもしれない。

この街やここに集まる人たちのエネルギーの凄さも影響していそう。



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上海でも「キューバン・スタイル・サルサ」は一定の人気があるらしく、

ルエダを踊る人も多い。


でも、上海在住のキューバ人たちは、ルエダには加わらない。

「あんなのはルエダじゃない。」、とバッサリ。


うん、知ってる。

あれは「チャイニーズ・ルエダ」だから。

でも、個人的には、あれはあれで、いいんじゃない、と思っている。

誘われれば上海ローカルたちと一緒にそういうルエダも踊る。


海外のジャパニーズ・レストランのなかには

「これのどこがジャパニーズ!?」と首を傾げたくなるようなところもあるけれど

現地の人に受け入れられてそれなりにポピュラーなら

それはそれでいいんじゃないかと思っている。

否定はしないものの、自分からそういうお店に行こうとも思わないけどね。

ルエダを傍観するクバーノの心境はそれと似た感じなのかも...。


上海在住キューバ人とは、ルエダは一緒には踊らないけれど

好みのキューバン・ミュージックがかかったときは

反射的に周りを見回してお互い目配せで合図をして

フロアーにでて気持ちよ~く踊っている。


踊っている最中に別のキューバ人がやってきて、手招きしたり、

「オイェ、次、オレ!」「パスしろ!」「かわれ~!」と叫んだり、

いきなり腕をとられたり後ろから腰のあたりをぐいっと抱え込まれたり、

気がついたときにはひょいっとパートナーが入れ替わっていたり、

ふたりのクバーノ+わたし、で、3人で踊っていたり、

こういうのは、かなり、楽しい!



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上海で知り合ったキューバ人は、今のところ十数人。

ミュージシャンやプロのダンサー、

大学の教員やスペイン語の先生や外国企業のビジネスマンなどなど。

(政府関係の人はほとんどが北京在住)


そのなかのひとり、数ヵ月前に「Mural」で出会った企業勤めのキューバ人は

上海に来てから初めて「カシーノ」を踊った、と感激してくれた。

踊りたい曲がかかっても踊れる相手がいないと諦めていた、といわれて

わたしの方こそ感激!


先日久しぶりにまた「Mural」で再会したら、遠くからわたしを見つけて

大きな声で「ミ・コンパニェーラ!」と声をかけてきた。


companera、(正しくは「ñ」、文字化けしそうなので「n」にしてます)は
同志、とか、仲間、という意味。

ありがとう、そう呼んでくれて!光栄です!!


そんなこんなで、上海でも、キューバの香り、

しっかり味わってます。



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コンガ奏者と、ダンサーの掛け合い。どちらも親しいキューバ人。



在英邦人、でも心はキューバ


「サルサ」ではなく「サンバ」のプロダンサー、ブラジレイラ。

クバーノとの相性もばっちり!


在英邦人、でも心はキューバ


在英邦人、でも心はキューバ



在英邦人、でも心はキューバ



木曜日のサルサも生演奏で踊れる。


今年の夏にオープンしたばかりのお洒落なバー、

南外灘の「ブリックス」にて。

http://brix-shanghai.com/






今回のハバナ滞在は正味15日間。

その限られた時間で、これ以上望めないというほどに

充実した時間を過ごしてきた。

(バンバンに会えなかったことだけが唯一の心残り。くどいけど。

でも、これはまた次回の楽しみ、ってことで。)


トップクオリティーのライブ音楽で、キューバ人たちと、踊る。

悩みや不安や(わたしにだってある。当然。)すべての雑念が消え去って、

ただただ音楽に身を任せて。



たくさん撮った写真も、酔いと興奮でブレブレ。

でも、せっかくなのでざっと一部をご紹介。




Elito Reve y su Charangon  

「ウィウィウィ~!」


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011


Anacaona  

「メンティローソ!」


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



Manolito Simonet y su Trabuco  

「ミ・アバーナーッ!!」


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



Yumuri y sus Hermanos  

「ア・グアラチャーール!!」


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011




Lazarito Valdez y Bamboleo 

- 新しいカンタンテ、タニアの声にそっくり!?


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



David Calzado y su Charanga Habanera

- 同じく新メンバー、ダンテが抜けたあとのカンタンテを紹介するダビさま


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011


Tania Pantoha y su Grupo 

- なんだかすごく印象が変わっていた...


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



Azucar Negra

- Pavel La Figura のボーカル、光ってた!


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



Haila y su Orquesta

- ハイラの存在感は圧倒的!


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011


Jose Luis Cortes y NG La Banda

- こちらが恐縮するほど「ハポン!ハポ~~~ン!!」を繰り返すトスコさま。


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



Paulito FG y su Elite

- 今も、素敵!動いている姿はもっとステキ!!


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



Son del Indio

- やっぱりトラブーコにいてほしいな、と思ってしまう。


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



Adalberto Alvarez

- 「Y que tu queires que te den ?」 を、キューバ人ダンサーたちと

大合唱しながら、踊る、幸せ。オリシャの動きをすべて入れながら。

昇天。


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011

ここまですべて、会場は 「ラ・トロピカル」

el Salon Rosado Benny More de la Tropical



「チャランガ・アバネーラ」はこれとは別に

カサ・デ・ラムシカ(ハバナ/ガリアーノ)でも楽しんだし、

ミラマールの方では「ハバナ・デ・プリメーラ」も堪能した。




David Calzado y su Charanga Habanera

@ Casa de la Musica Habana (Galiano)


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



Alexander Abreu y Havana D' Primera

@ Casa de la Musica (Miramar)

「ター・ブエノ、ター・ブエノ!」の大合唱で、ここでも、昇天。


在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011




バイラブレな音楽だけではなくて、「La Zorra y el Cuervo」や

「Jazz Cafe」で、ジャズ・クバーノも満喫。


宿泊ホテルのロビーでは、パンチョ・アマート氏 Pancho Amat のライブもあったし、

今回なりゆきで何度か通うことになった「フロリディータ」 Floridita でも、

毎回トラディショナルなソンを楽しんできた。

ミドルクラスのローカルが集うカフェではレゲトンもしっかりと。



旧市街、アバナ・ビエハを歩いていれば、生演奏の音もあちこちに。

観光客向けの無名のバンドでも、技術力と魅力に溢れていて

思わず立ち止まって聴き惚れてしまう。

(つい踊ってしまう!!)



陽だまりのムシカ・クバーナ。

オビスポ通り Calle Obispo のとあるカフェ・レストランにて。

在英邦人、でも心はキューバ-cuba 2011



CDは持ち帰って家で聴くことができる。

世界のどこの国にも、「サルサ」を踊れるクラブはある。


でも、キューバには、キューバにいかないと決して味わえないものが、

確かにある。


何度でも楽しみたくなるような、中毒になりそうな、キケンな、何かが!