サルサ・ケルティカ Salsa Celtica のライブ。
もう、ほんっっっっっっっっっっっっっっとに、すばらしかった!!!!
ワールドミュージックとよばれるジャンルの音楽全般が好きで
ラテン、ケルト、そしてジャズも大好きなわたしにとって
「サルサ・ケルティカ」は、ストライクゾーンどまんなか。
直球ストレートでピシャリと決まってもうどこにも文句のつけようがない。
名前のとおり、ラテンなサルサと
ケルティック・ミュージックの融合。
コンガのリズムにティン・ホイッスルの奏でるメロディー、
バグパイプの音色にかぶさる「アイナマーっ!」の掛け声。
まったく違和感がないどころか、相乗効果でさらにすごい。
なんて相性がいいんだろう、とため息がもれるほどの
絶妙のコンビネーション。
音楽の世界には北海とカリブ海にも温度差はないんだなあ。
サルサのオルケスタには、ふつうはいない
バンジョーや雫型の「シターン」 cittern という弦楽器。
バイオリンも、ここではやっぱり「フィドル」 fiddle と呼びたい。
一般的な定義によれば、バイオリンもフィドルも同じ楽器、
クラッシックを演奏するのかフォークミュージックを演奏するのかで
呼び方が違う、ということらしい。
「バイオリンは歌う、フィドルは踊る」
The violin sings, the fiddle dances、という言葉があって、
これはすごーく納得できる表現。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新メンバーのカンタンテは英国在住キューバ人。
マラカスを手に踊るその動きや「アイナマ!」で、
もしかしてクバーノ?と思っていたら、やっぱりそうだった。
(前回までのライブでは在英ベネズエラ人だった。)
同じくカンタンテで兼コンガ奏者もキューバ人。
後ろ手のティンバーレスの担当もキューバ人。
リズム&ボーカルの要3人がキューバ人になって
さらに熱量が増した!
とはいっても、まわりにはラテンのリズムで踊る人はいなかった。
曲調がルンバでもソンでもチャチャチャでも
手拍子はパンパンパンパンというオンビートの一本調子。
サルサなノリではなかったけれど
飛び跳ねたり足を踏み鳴らしたり、観客の反応は熱く激しく。
全身で音楽を楽しんでいて、最高に気持ちがイイ!
リーダーのトビーさん Toby Shippey は生粋のスコットランド人。
カンパーナ、ボンゴ、カホンという思いっきりラテンなパーカッション担当。
エスコシア(スコットランド)とクーバを掛け合わせた張本人。
ほとんどの曲も彼のオリジナル。
「ウィスキー・コン・ロン」 Wisky con Ron という曲を、
同じグラスには混ぜないほうがいいけれど
同じ夜に飲んでも大丈夫だよ!
サブローソ!
と、紹介していた。
ウィスキーとラム。
スコットランドとキューバ。
ああそうか、と、ストンときた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
休憩中にメンバーたちと雑談。
そのへんのパブで出会うごくごくふつうの人たち、という感じがまたイイ!
スコティッシュの2人+谷間からひょっこりの1人。
リーダーとトロンボーン&サックス奏者。
衣装もクーバ!なカンタンテの2人。
今回のライブ会場はマンチェスター郊外の街の小さなホール。
グループ結成15周年記念のUKツアーのひとつ。
あまりにもすばらしかったので、来週、スコットランドでのライブも
行っちゃおうかなと計画中。
もういちど、今度は本場で、堪能したい!!!
YouTubeより:
「salsa celtica - whisky con ron」
http://www.youtube.com/watch?v=EUZFghXkGa0
これはかなり「ソン」色が強い感じだけれど、
ライブではもっとケルトな分量が濃いアレンジだった。
「Auld lang syne - Salsa Celtica」
http://www.youtube.com/watch?v=bpG5dR3cp9w
スコットランド民謡「蛍の光」(オールド・ラング・サイン)が
ラテンになると...!?






