セールでお買い物 | 在英邦人、でも心はキューバ

在英邦人、でも心はキューバ

期間限定、シャンハイ在住。
英国&ニッポン共に年2回ペースで里帰り中。

それにしても寒い。寒すぎる。

最高気温が20℃を越えたら、ホッ。

それ以下の日も多い。

朝晩は冬物のコートが必要。

夏、真っ只中、もうすぐ8月なんだけど。


先月中旬くらいから始まったセールもそろそろ終わり。

もういい加減クレイジーな喧騒は終わったかな、と

この2、3日でやっと身に纏うものを目的のショッピングに出かけている。

こんな気候じゃ「夏物」なんてそれ一枚では着られないけど

踊りに行く時の夜遊び着や、ジャケットの下のインナーで

何かいいのがあれば、と思って。


オートクチュールを買えるようなご身分じゃないけど

どうしても欲しいものは定価でも買うし、

逆にどんなに安くても欲しくないものは欲しくないし、

それほどセールに燃えるタイプでもないから

のんびりと「残り物」をチェック。


この国では「衣替え」という概念がないから

(秋冬物も一年を通して活躍、真夏服は夜遊び用でこれまた通年着用)

仕舞い込むこともできず、クローゼットは一杯。

自分で決めた「一着買ったら一着処分の大原則」があって

(これがなかなか守れない...)

総量は増えないように気をつけているんだけど。



洗濯機で普通に洗える普段着は

スペイン、フランス、イタリアもの。



shopping


シャツやブラウスは

フィレンツェものが好き。


無地で一見シンプルなのにデザインが微妙に凝ってる、

または、色使いが派手なのに形がクラシカル、という

「地味派手」具合が好み。


地味地味、も派手派手も、イマイチ。

ブランド名がでーんと出ているのものもアウト。



shopping



そして私の夜遊び着の定番。

フレンチのカジュアル。

これも地味色で、デザインで遊ぶ。



shopping



襟元のディテールにひとひねりあるタンクトップは

定価が28ポンド(7000円)、

セール価格は9.80ポンド(2500円)

惜しみなく着倒せるお値段。

夜遊び着はほとんど手を加えてカスタマイズしているから

全く同じデザインは他にはないはず。

激しく動いても肩紐が落ちてこないように

ストラップを切ってホルターネックにしたり

ずれてこないように裏側にゴムを隠し縫いしたり

踊るのに邪魔な装飾は取って

別の場所や別の服に縫い付けたり。

肌に直接当たる部分のレーベルや

お手入れの注意書きのピラピラも気になるので

カットしてしまう。

ノンブランドの一点モノ、クバニータオリジナルに変身。

あとはアメリカのスポーツ系ショップで

ヨガパンツとトップス、

同じくアメリカのスマート・カジュアル系で

ジーンズを一本購入。

別に避けているわけではないんだけど

本当に英国モノを選んでいないなあ...


身に着けるもので一番好きなもの、

一番妥協できないものは、靴だけど

ピンと来るものがなくて、今シーズンは見送りになりそう。


ああ、お買い物とライブ目的で

イタリアに行きたい。。。