戸畑祇園大山笠行事の成立は享和3年(1803年)と伝えられています
競演会が行われる側にある飛幡神社(はちまんさんとずっと呼んでいましたね~)には
【享和2年に村内に疫病が蔓延し、御祭神須賀大神に平癒大祈願祭をするとようやく終息したという
翌年7月にこれを祝い山笠を作り・・・うんぬんかんぬん・・・】
という記録があるそうで、200年を超えるお祭りなのです
戸畑祇園は昼と夜とでその姿が大きく変ります
昼は格調高い幟山笠
12本の幟を立て前面に【前花】 背面に【見送り】を飾ります

↑ 前花は山笠正面に取り付けられる一対の菊花のことです
↓ 見送りは後部につける幟山笠のシンボル的な装飾で、
このような円形の見送りは全国的にも珍しいそう・・・
お囃子は昔から【笛・鉦・太鼓・銅拍子】で演奏されますが・・・
これがねえ、各大山笠で少しずつ違うのです!
そして、巡行の時々でもお囃子の調子は変ります
昼間の動画がありましたので、よろしければご覧くださいませ~

動画、お借りします
大山笠は4基あります 東 西 天籟寺(てんらいじ) 中原(なかばる)
中学生が担ぐ小若山笠も4基あります
地元の山は天籟寺 氏神様は菅原神社
あの道真公が大宰府に向かわれる折、立ち寄られたのだとか、どうとか・・・
それに由来しているみたいです・・・
夕やみが支配してくると、幟飾りははずされ、提灯を組む柱が立てられます
山笠の台枠の組み立てには釘はいっさい使用してなく、
今でも山から採ってきた【藤葛(ふじかずら)】で締め上げていくそうです
合図と共にまずは上の五段の提灯が山笠に据付られます・・・通称【五段上げ】


この組み立ては3分ほどで終わってしまいます とにかく早い!!!
12段まで組み上げた高さは約10m、重さ 2.5t の提灯大山笠が完成
これを80人あまりのかきこ(担ぎ手)がバランスを保ちながら【おおたろう囃子】にあわせながら
ヨイトサ、ヨイトサ!
の掛け声と共に進むさまは・・・お腹の奥に響きます! 圧巻です!!!
去年の競演会の動画です・・・お借りします
追いつ抜かれつする瞬間は、男衆さんたちの血が最も騒ぐ時かも!
見てるほうもドキドキします
昔は提灯が燃えたりしたこともありましたが、今はどうなのかな~?
競演会は終わりましたが、興奮がまだ残っているよう・・・
ひとつの山に400~500人の人数がつくそうです
今回は有料観覧席からの見学です・・・昔は有料席なんてなかったような・・・
大山笠は高校生以上が担ぎ手です 小若山笠は中学生君!
運営も別らしく、弟が子供山笠のお世話を20年以上してるので早めにチケットを頼んでおきました
中学生君たちは見てても可愛い~ 一生懸命です!

山は提灯を下段だけ残して地区の宿まで帰ります

後片付けがある弟とは立ち話で!
義妹や姪とも会えて、話せて嬉しい時間を持てました
この競演会のいったいは電線も地中に埋め込みだそうです
信号機もね、山の運行に邪魔にならないように方向を変えていました
なんだか、お祭りを大事に考えてくれて嬉しい・・・
動画を探していて目についた作品です・・・お借りします
ところで

山笠の台4面に飾られているこの幕、
7~8年前に京都で洗濯をしてもらったところ、1基の洗濯代が500万したそうで・・・
4基で2000万! 維持も大変ですね・・・










