シナリオライターのおちゃ「目」な日記 -88ページ目

シナリオライターのおちゃ「目」な日記

シナリオライターは常に人の行動に目を配るべし!思わぬキャラクターに出くわすよ!感動したら首を振るペコちゃんK妖怪。必要ないのにセリフを関西弁に変えてる、大阪すっきやねん妖怪。勝手な演技をする割に決まったセリフが覚えられない礼儀作法教官妖怪。

大人塾 日本史 坂本龍馬のコミュニケーション力



明光丸の非を認めた紀州ですが、いざ賠償金の話になると


長崎奉行に圧力をかけたり、担当者が病気といったりして引き伸ばし、


坂本龍馬らに泣き寝入りさそうと言う魂胆でした。


紀州は徳川御三家で特権階級という意識もあり


賠償金を払う意思は無かったようです。


土佐藩の後藤象二郎は龍馬をサポートし、


一緒になって紀州に掛け合います。


直接紀州に行き、ひつこく強硬な姿勢で追い込みます。


だらだら引き延ばすならば戦争も辞さないと脅します。


紀州側は困り果てているところに


薩摩が仲裁に入ろうと手を差し伸べます。


薩摩が龍馬と通じていると知らない紀州は


龍馬側の欲する賠償金を受け入れてしまいます。


権力はあっても情報を持たない紀州に対して


作戦、根回し、情報力で龍馬が勝ったいろは丸事件でした。


しかしこのことを根に持った紀州側が


龍馬を暗殺したのではないかと言う説も有ります。


残念ながらその賠償金を龍馬は生きているうちに


手にすることはありませんでした。


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いろは丸を沈没したのに何の誠意を見せない紀州に


非を認めさせるためには権力者や有識者からも賛同を得たい。


そのために、当時の国際的なルールが書かれた


「万国公法」を出版することにしました。


土佐藩所属の海援隊といえども所詮は浪士の水夫たちの集まりです。


徳川御三家の紀州に勝つには情報操作が必要です。


今はこれが国際ルールだ。


これに則り、紀州は、ひいては幕府はどう対処するのか


世間が、国際社会が観ているぞ、と仕掛けました。


これには他の藩や外国の外交官、商人からも賛同を得ました。


いよいよ長崎奉行所での裁判の日です。


明光丸に乗り移ったときに手に入れた航海日誌をもとに


龍馬は明光丸の非を徹底的に追及します。


落ち度を鋭く突いてとうとう紀州藩に非を認めさせます。


しかし紀州藩は


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いろは丸を沈没させられた龍馬は、


何の誠意を見せない明光丸の所有者である紀州から


賠償金を取る行動に出ます。


といっても相手は徳川御三家、


かなりの覚悟と周到な作戦が必要です。


先ず行ったことは、交渉の場である長崎の花街丸山で


紀州を非難する戯れ歌


「船を沈めたその償いは金を取らずに国を取る。国をとってみかんを食う」


を自分で作って広めます。芸妓さんたちに盛んに歌わせます。


桂小五郎は芸妓さんの間でかなり人気が有ったので


宴会の席で歌っては、花街で広めることに一役買ったようです。


紀州のやったことを世間に知らしめる情報操作の作戦に出ました。


しかしそれだけでは足りません。


次にやったことはもっと力のある人たちから賛同を得ようとしました。


続きは次回のブログで。


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