はるのさんは京都宮川町の御茶屋春富の女将さんです。
彼女の提案と言うのは、「うちの娘も出しまひょか。」
つまり、本物の芸妓さんと舞妓さんがミュージカルの舞台で踊ってくれると言うことです。
しかも、今度の練習に連れてきて踊ってくれると言うじゃありませんか。
練習会場でのシーンはこちら、まるでお座敷に来ているようでした。
前もって告知していたので、この日の練習参加者の多かったこと。
本番での踊りのシーンはまた後日アップします。お楽しみに。
閑話休題。お話をミュージカルのストーリーに戻します。
小早川先生のミャンマーのレクチャーが終わったところで、
実は彼のお父さんが書いたと言われる幻のシナリオ「ルビーより紅く」
の存在が明るみになります。
大事にお茶屋晴富に預かってもらっていました。
日本人が大切なものを京都のお茶屋に預けておく、
こんなにおしゃれで粋な、そして秘密を守れる方法はありません。
こんな一部の人しかできない特別な演出ができたのも、
はるのさんが参加してくれたおかけです。
そのシナリオをみんなで配役を決めて読むことになります。
今もらった原本をコピーしてくるまでの時間がいるので、
ここで発声練習をしてもらうことにしました。
マイケルジャクソンのゼログラビティのポーズをとるわけですが
ここでも小早川アドリブが炸裂します。
練習中にいきなりムービングウォークしだしました。
それをみっちゃんが「それ教えて欲しい。」
といったので、そのままシナリオに採用しました。
練習中の自然に出た言葉がすぐにシナリオになるところがフレキシブルでいいでしょ。
そして大切なセリフをここでアピールしておきたかったので
みんなで発声練習の題材に取り入れたのが
「どうしてもどうしても、ここに私として生まれてきたかった。」です。
観ていただいている方に大切なセリフを
何度も言うことで印象づけたかったわけですね。
つづく



