さてさて3か月ぶりの投稿になる。
昔頻繁にブログを書いていたころと比べるとほんとうに残念なことになってしまった。

 

 最近何をしているかというと、基本働くことしかしてないww

ただ一つ始めたことがあってそれはNISAだ。暇な時間はおもにユーチューブを見ているのだが、ひょんなことからNISAに関する動画が出てきてこれはやらないといけないなと思った。

 

 というのもやはり自分の晩年ということを考えるとき、年金だけでは不安だからだ。

それと投資信託というのは最低投資額というのがあってそれに達していなければ買えないと思いこんでいたのだが、このNISAでは100円からでも買えるということを知り始めたわけである。

 

 それと僕が昔株式をやっていたころは日本の株は単元株制度というのがあって、だいたい100株単位でしか買えなかった。それだと数十万円なければ買えず一般の個人では無理だと思ってあきらめていた。
 ところが、いつからか知らないが今は1株から買えるということを知り俄然やる気が出てきたわけである。

 

 

 なんでそんなことに気づけなかったんだろうと思うと、悔しくて仕方がないが、ここ10年ぐらいだろうか、本屋の投資コーナーもいかず主に健康関係の本しか読んでいなかったので、完全にガラパゴス状態だった......
 終わったことは仕方がない、とにかく今からでもまた始めることにした。

 

 
 個別の株は分析の基礎を身につけていないと買えないので、とにかく今は投資信託だけを買っている。
はじめて25日ほどたったが現在元本に対して15%ぐらい増えている。予想以上のスピードなので驚いている。

 もちろんいずれ下がることもあるだろうけど、そんなことには一喜一憂せず上がろうが下がろうが淡々と毎月積み立てていくつもり。

 

 しかし本当に時代は変わった。僕が始めたころとはくらべものにならないくらい普通の年収の人が投資しやすくなっている。
投資信託は100円から、株は1株から......子供でも始められる夢のような時代だ。

 

 個別株は今は買わないが、僕はもともとバリュー投資を勉強していたのでまた復習しなおせばすぐに分析はできるようになるだろう。そうなればたぶんだけどごくごく少数の個別株を買うと思う。

 

 

 日本で生きていてなぜ漠然とした不安があるかというと、それはやはり自分の年金の少なさと、もし年金だけで生活できない場合、「本当に」生活保護が出るのかどうかという点が不透明だということだ。
 生活保護というのは我々国民の最後の命綱なので、もしこれが下りなかったらあとは本当に路頭に迷うしかなくなる。

 

 それが100%保証されていないということの恐怖というのはちょっと言葉では表現しがたいものがある。
 職場で知り合った元生活保護の支給などを担当していた人(公務員)の話を聞くと、貯金が10万円を切ってからでないと申請できないということだった。僕の知識では30万円を切らなければ申請できないと思っていたのだが、まぁ、どちらにしてもそのレベルで申請して『もし下りなかったら』あとは路頭に迷うしかない。この恐怖というものはちょっと想像すればだれでもわかるはずだ。

 

 

 そしてその支給するかしないかを決めるのはその役所の役人の裁量次第だということだと僕は理解している。なぜなら過去日本では生活に困窮して役所に申請しても却下されて、実際に食べるものも買うことができなくなり餓死した例があるからだ。
 実際に餓死した例があるということは、その申請者が『本当に生活できない困窮の中にあるにもかかわらず』その役所の担当者、担当部署がよく調べもせず申請を拒否したということだろう。

 

 これってある意味、役所の業務上過失致死傷に該当するといってもいいのではないか。
そんなことがあったにもかかわらず、その役所の担当部署、担当者が処罰されたというニュースは聞かない。

 それを決めるにあたって、なにか公平公正な客観的な基準がなく、役人の裁量で決まってしまうということに本当に驚く。

  こんなことが実際に起こる国に住んでいるということの恐怖はかなりえぐいものがある。

 

 いずれにしても『この恐怖』とどうやって向き合うか、どう対処するか、というのが晩年に近づけば近づくほど自分の頭の中で黒い入道雲のようにじわじわと大きくなってきていた。
 そんなときにNISAというものを知ったわけである。

 

 個別株は本物の分析力を持っていなければ大けがをすることもある。でも、インデックス投資(投資信託)はどんな人でも淡々と積み立てて何十年も持っていれば自然に増えていく。ある意味、貯金と同じようなものだ。そして、その投資期間が長ければ長いほど安定的に大きく増えていくので、始めるのは若ければ若いほどいい。

 

 今20代から30代ぐらいの人は、僕から言わせればNISAの登場でもう老後の心配はほぼなくなったといっていい。時間がたくさんあるからだ。もちろん、株価が上がろうが下がろうが淡々と何十年も積み立てていく精神力がなければならないが。

 インデックス投資はそれほど簡単なのだが、この上がっても下がっても淡々と積み立てていくということが、口で言うほど簡単ではない。

 

 これができるようになるには株式市場というものに対する基本的な知識が必要なのだが、残念ながら国はそのための教育の機会を与えているようには見えない。それをしないと誰も怖がってNISAなどを始めないだろうし、はじめてもちょっと株式市場が低迷して下落局面になれば怖くなってすぐに売ってしまうだろう。

 

 投資とギャンブルは別物である、ということを論理的に教えなければ絵に描いた餅に終わってしまうだろう。
僕は幸いにもその部分はクリアーしているつもりなので、何とかなるはずだが、『大部分の』それを知らない人々にとっては......かえってよくない結果をもたらすだけだろう。

 

 

 少子高齢化で年金もどうなるかわからない僕ら国民にとって、このNISAは海の上で漂流している僕らに国から投げ込まれたゴムボートのようなものだ。でも肝心かなめのその乗り方を教えなければ宝の持ち腐れになる。
  いまNISAをやっている人は全体の15%ぐらいだという、もっともっとやる人を増やさないとこのままおぼれてしまう人の数は増えていくだけだろう。

 

 心配だが、僕は僕にできることをするしかない。