他人の準備不足を責めるわけにはいきません。
責めるとすればまずは自分自身です。
夏の日差しの下で30分ほど登った山上の神社、
そこからの景色は素晴らしいものでした。
しかし、
やはり喉が渇きます。
なんてことは当然わかっているわけで、
水分は自分で持っていくわけです。
しかし、
そうではない方もいらっしゃいます。
後から登ってきたカップルは
途中で飲み干してしまったようでした。
そして、
登り切った境内に自動販売機があり、
そこで売っているのが御朱印だったり、
お守りだったり、
あるいはTシャツやお菓子のようなお土産品。
もちろんそれとは別に普通の自販機もありましたが、
たまたま落石で道路が通行不能になっていたことで、
商品の補充がされていないようでした。
ないものに文句を言っても仕方がありません。
まずは自分自身の準備不足を責めるべきでしょう。
もちろん自分を責めたところで何も変わらない。
それを次に活かすことしかないのではないか。
便利な世の中になった一方で、
その便利さは誰かが支えてくれているわけです。
そのことに感謝しつつも、
それが機能していないことに悪態をつくわけにはいかない。
まずは自分自身の準備を相応にしておきたいものです。