会いたい人、会うべき人には、
会えるときに会っておかなければなりません。
そんなことはわかっていたはずでした。
しかし、
急な訃報に触れて改めて、
ようやくというか、
身に染みて思い知らされるわけです。
残された時間がそんなに長くはないと
わかってはいました。
また、
なかなか会いに行きにくい位置関係に
なってしまうのも
わかっていたにもかかわらず、
どうやら人は同じことを
繰り返してしまうものなのでしょうか。
そして、
できること、やるべきことはと言えば、
同じ思いを二度としないようにすること。
とは言いつつも、
忘れてしまうのは人間だからであり、
忘れてしまえるからこその人間でもあると
そんなことも言えそうな気がしています。