セールスレターを組み立てる初期の段階で、完成したレターを確実に相手の手元に届ける方法を考えておく必要がある。
アメリカでは、かなり深刻な不配問題があり、宛名が正しい第三種郵便物(米国では主に印刷物、DM、広告に使われている)の10〜30%が受取人に届いていない。
これは、1990年頃の米国の状況であって、今も昔も日本では考えられないことです。
なら,この話は自分には関係無いと思ったあなた!
ここで読むのを辞めてしまうのは時期早々。
だから、あなたの書くセールスレターは反応が薄いのかもしれませんよ。
では、何故このような事が起ってしまったのか。
結論を一言で言ってしまえば、郵便局員の怠慢です。
配達員が、勝手に「ジャンクメール」だと決め付けて大量の郵便物を破棄していたそうです。
なので、頑張って作成したDMを、確実に受取人に届くように工夫しましょうってお話しなのですが。
ここで一度考えてみましょう。
手紙の内容を知らない配達員が、ジャンクメールだと思った手紙って、どんな外見だったんでしょうね?
私が思うに、封筒はおそらく薄々の茶封筒。笑
宛先は、住所が印刷されたラベルが貼られ、手紙を送った会社名や個人名も記載されておらず、料金別納スタンプが押され、一斉かつ大量に郵送されたであろう手紙。
もしも、うちのポストにこのような手紙が入っていたら、封を開けずにシュレッダーで粉々です。笑
この後、この本には、配達員に大切な手紙であると認識させる為の工夫が書いています。
しかし、これは、受け取り人が手紙を手にした時に、ワクワク出来る工夫でもあります。
なので、参考にしてみては如何でしょう。
封筒の外観や体裁を工夫する
- 封筒に「至急ー今すぐ開封して下さい」と言う文句を入れてみる。これだと、中身が気になりますよね。
第一種か大口か
- これも大切なものが送られてきたと言う印象があります。
切手か料金別納スタンプか
- 切手だと、大量に送られた物ではなく、少数で厳選され送られて来た感じがする。
宛先は、手書きかインクジェットで印刷する
- 先にも述べましたが、ラベルって、その他大勢の中の一人って感じで少し寂しくなる。笑
紛れ込む
- ニュースや広告だと思われない、大切な手紙だと思わせる工夫。
ものものしいマーク
- 「監査済配達」「証明済配達」「ご依頼の情報同封」「重要書類同封」こうした表現のマークや金シールを貼ると非常に効果が上がる。
重々しい凝ったデザイン
- 「お役所的」なデザインの事だが、現実的にDM用封筒として使うのは困難。
- 日本では、透明なビニール封筒を用いる場合が多い。
DMは、受け取った相手が開封前に、どれだけワクワク出来るかが一番重要っていうお話でした。
「究極のセールスレター」より
著者 : ダン・S・ケネディ
発行所 : 東洋経済新報社