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会社員から始めるビジネス構築ブログ

会社員として働きながら、あなたの才能を活かしたビジネス構築方法を伝えています。

 

サラリーマンとして働いていると今の会社ではお役に立てられることがあっても、会社外で自分が提供できる価値なんてないと思っている方が多いと思います。

 

実際に僕自身がそうでした。

というより長い間、そう思い込んでいました。

 

それがある時、自分の価値の棚卸しをするきっかけがありました。

それを行なったことで今まで価値なんてないと思っていた人生にいくつかの大きな価値があることがわかったんです。

サラリーマンだからといって、人に提供できる価値なんてないということはありません。

必ずあります。

 

要は客観的に見ることができていないだけです。

もしくは昔すぎて忘れてしまっているとか・・・

 

今回は自分の武器を見つけることの大切さについてお伝えします。

 

過去に遡る価値の棚卸しのススメ

 

自分にはどんな武器があり、相手に何を提供できるかがわからないという方は自分自身の価値の棚卸しをすることをお勧めします。

そんなことをしても自分には何もないんだという方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは本当にないのか、それとも忘れているだけなのかを知ることが大事です。

 

現状を知ることでこれから何をやるべきかが見えてきます。

 

闇雲に突っ走っても、時間と労力の無駄使いになってしまいます。

まずは現状を知ることから始めましょう。

 

自分を知るメリット

 

これまでの人生を振り返り、自分にはどんな価値があるかを知ることでどんなメリットがあるか考えてみましょう。

 

どんな人でも過去と現在で何も成長していないということはありません。

 

必ずこれまで時間をかけてきたものの中であなたにとっては価値がないと思っていることでも、他の人にとってはお金を払ってでも欲しいというものが存在しています。

 

そして過去を振り返ることで、自分の使命や強み、他の人にはない独自性などを見つけることができます。

 

よく何をやりたいのかがわからないという方がいらっしゃいますが、それは過去の振り返りをすることで忘れていた情熱やこれだけは譲れないというものを見つけることができます。

 

そうすることで、自分の本当にやりたいことを見つける術を手に入れることができるのです。

 

人生の分岐点の意味、なぜそれを決断したのか

 

人には人生を変えるきっかけになった分岐点というものが存在しています。

もちろん、住んでいる地域や家庭の事情により、ある一定の期間は決まった線路を辿ってきたのかもしれません。

 

しかし、少なくとも大人になってからは自ら選んだ人生を歩んでいます。

 

その人生を選んで進んできたからこそ、今の自分があるのです。

 

高校を卒業して専門学校に入学した人生と大学に入学した人生も将来を左右しています。

学校を卒業して1社目に入った会社とは違う会社に入社していたら、また違う人生を歩んでいたことでしょう。

会社と家との行き来をしているのと、会社と家以外の別の居場所を見つけ、新しい人たちとの出会いを作っているのとでは、また違う人生を歩むことになります。

 

これまで歩んできた人生の分岐点に焦点を当てることで、これまで気づいていなかったことを知ることができるようになります。

 

なぜ、自分はその道を歩んできたのか、違う場所を選ばなかったのか。

 

そこには何かしらの理由があるはずです。

 

その理由に焦点を当てることで、今まで見えてこなかったものが見えるようになります。

 

強みを活かすために整理し、弱みを自己分析する

 

過去の棚卸しをすることで出てきたものを、それぞれ区分けする必要があります。

たくさんの価値があってもそれを、キチンと区分けしていかないと次に活かしていくことができません。

 

その際に活用するのが武器の種類分けです。

 

出てきた価値をいくつかのフレームに分けることで、自分にはどんな武器があり、逆にどんな武器が足りていないのかが見えてきます。

武器を見える化することで、客観的に自分自身のことを見つめ直することができ、弱点となっている部分を知ることができます。

 

人は意識しなければ、自分がやりたいことばかりをやってしまいます。

 

でも実際に自分の武器として活用していくためには、足りていないところがどこにあるかに目を向ける必要があります。

それを認識するためにも価値をいくつかに分けるという作業が大事になってきます。

 

武器フレームにそれぞれ出てきた武器を振り分けることで自分の現状を知り、さらに価値あるものに育てていくためには足りていないところに目を向けていくことができるのです。

 

その足りていないところに時間をかければ、今まで育ててきたものもより活かせるようになってきます。

つまりバランスが大事だということです。

 

僕自身もこれによって自分の弱みを知ることができたので、それを補うことに取り組んでいこうと思います。

 

まとめ

 

自分の武器の棚卸しをして、次のステップを明確にするためには

・人生の分岐点

・過去の棚卸し作業

・武器フレームに当てはめる

を順を追って行なっていくことが必要です。

 

そうすることで忘れていたことが見えるようになり、自分にとっては大したことではないと思っていたものが本当はすごい価値があるものだということがわかるようになります。

これは自分の人生を歩むための最初の一歩として大切なことになりますので、ぜひ取り組んでみてください。

 

ここ最近はサラリーマンの働き方がどんどん変化していることに目がいってしまいます。

インターネットに転がっているニュースにはそんな話題で一杯です。

 

それだけ、時代が変化し、サラリーマンにとっても新たな時代が迎えてきているんだと思います。

でも会社と家の行き来だけをしているとそれを実感することがなかなかありません。

 

ウチの会社は大丈夫と思っている人ほど、早めに動き出すことが大事です。

なぜなら僕自身がそうだったからです笑

 

今回はその変化が著しくなってきた今だからこそ早めにやらなければならないことについてお伝えしていきます。

 

時代の変化に伴い、サラリーマンの働き方にも改革が必要

 

ひと昔前であれば初めて入社した会社で定年まで働くことで、定年後は年金と退職金だけで生活することができていました。

 

経済成長がどんどん伸びている時代では会社で働いている従業員の生活の保証をすることができたのです。

 

しかし、今はそんな時代ではなくなったことは誰しもが感じていることだと思います。

 

年金がもらえる年がどんどん先延ばしされ、退職金も予定通りもらえるかどうかもわからない。

それどころか、今勤めている会社が定年を迎えるまで残っているかどうかもわかりません。

 

そんな流れもあって、最近は「一つの会社だけで働く」から、

「転職や副業を通して複数の仕事を経験したり、会社外での活動を行なっている人」がどんどん増えてきています。

 

政府も後押しをしており、会社以外の仕事をすることを認める会社も出てきました。

 

但し、注意しなければならないことは先ほど挙げた転職、副業などをすることで成功を収めている人がどれだけいるのかという点です。

 

実はどちらも成功する確率はそれほど高くありません。

動き出したからと言っても必ずしもうまくいくわけではないのです。

 

転職、副業に役立つ価値を認識する

 

転職にしろ、副業にしろ、うまく成功している人にはある特徴があります。

 

それは新たなフィールドでも役立つ武器を身につけていることです。

 

会社という今までいたフィールドとは違うフィールドに立つわけですから、新しいフィールドでも活かせる武器を持つことが欠かせません。

 

ではどのようにその武器を身につければいいかと言うと

 

一つは「会社の中で武器を身につけていくこと」です。

 

会社にはいろんな部署の仕事がありますし、同じ部署の仕事でも役割によって学べることは変わってきます。

 

でも今の会社の仕事は特殊すぎて他では役立てるものがないという方もいらっしゃるかもしれません。

 

実は僕も以前まではそう思っていました。

 

しかし、案外こんなものに価値があるんだと思うことも多々あるのです。

価値がないと思っていたものが他の人にはないスキルだから是非欲しいということもあるのです。

 

自分では当たり前にできることが、それをお金を払ってでも欲しいと言っていただけたらとても嬉しいですよね。

 

そんな武器を見つけ出すことができれば、今の会社の中ではもちろんのこと、転職や副業などでも生かして成功させていくことができます。

 

 

会社の役に立つ人材になること=武器を身につけること

 

自分の武器を見つけ出すことができたら、次はそれを他の会社や人に提供できる価値まで磨いていくことが大事です。

 

社内で役立てられる武器を磨き上げることで、他社や社外でも役立てられるようになります。

 

一旦自分の武器を認識することで、会社の仕事に対しても今まで以上に集中して取り組むことができるようになります。

 

会社のお役に立てられることで自分が困らない武器を身につけていくことにも繋がっていくのです。

 

武器が磨かれれば磨かれるほど、会社にとってもどんどん重宝されていくのでまさに一石二鳥ですね。

 

 

最初にやるべきことは武器を見つけ磨き上げること

 

武器を磨いていくためには、自分にはどんな武器があるのかをまずは知らなければなりません。

 

しかし、これは本人ではなかなか気づくのが難しいことでもあります。

また、見つけ出していくためには、忘れていた過去を思い出していくことが大切です。

 

その際に良質な質問があれば、過去の記憶を意図的に思い出させることができます。

 

自分の過去を思い出させる質問を問いかけることで、記憶の隅にあった答えを見つけ出すことができるのです。

 

武器さえ見つけ出すことができれば、あとはそれを伸ばしていくことに集中すればいいのです。

 

自分にはどんな武器があるかを認識することはとても大事なことなのです。

 

まとめ

 

今回は会社から自立した人生を送るために必要なことをお伝えしてきました。

まずは、自分にはどんな武器があるかを認識することが大切です。

 

そして、その武器を会社の中で磨き上げていき、会社外からも求められるレベルまで持っていくこと。

 

そうすることで、会社に対しても、自分に対しても良い結果をもたらすことができます。

 

この機会に改めて自分にはどんな武器があるのかというのをぜひ考えてみてください。

もしかしたら今まで知らなかった自分の魅力を見つけるきっかけになるかもしれませんよ。

 

 

ここ数年の間に多くの企業が経営難に陥り、リストラや他企業との吸収合併などが繰り返されています。

 

誰もが目に触れるニュースでは大企業ばかりが注目されていますが、その裏にはもっと多くの企業が経営難からサラリーマンの雇用が守れていない現実が起こっています。

 

 

そんな中でも経営が万全と思われる大企業の社長から飛び出した発言に注目が集まっています。

 

その発言内容から見えてくるサラリーマンが備えなければならないことについてお伝えしていきます。

 

 

トヨタ社長による「終身雇用を守るのが難しい」という発言

 

先日の日本有数のトップ企業社長からの発言を聞いて驚いている方もいらっしゃるかもしれません。

 

トヨタ社長や経団連会長から「終身雇用を守るのが難しい」という発言が飛び出しました。

 

 

サラリーマンとして働いている方の中には薄々気づいていた方もいらっしゃるかと思いますが、経済界の重鎮からの発言を聞くとより実感が湧いてきたと思います。

 

 

日本企業の特徴の一つとしてサラリーマンの終身雇用が守られているという常識がこれまではありました。

 

しかし、今後はどの企業であっても終身雇用が守られるというに難しい時代に入ってきています。

 

 

 

僕が勤めている会社でも数年前に大きな給料改定が行われました。

 

会社の売り上げが下がり続け、これまでと同じような給料体系ではやってはいけないという現実を突き付けられました。

 

 

ヤフーなどのニュースで早期退職希望やリストラなどの言葉を目にはしていたのですが、実際に自分の身にもそれに近いことが起きてくるとは思いませんでした。

 

 

まず真っ先に感じたことは、この会社でずっと働いていくことを希望していたけどもそれは難しい願いであったという現実です。

 

 

今思えば、早めにその現実を知ることができてよかったと思っています。

 

それが数年前ではなく、今起こったとしたら動き出すのに数年遅れてしまった可能性が高いからです。

 

 

実際にその時は自分が勤めている会社や一部の企業だけがそうなっていると思っていましたが、いろんな企業なども見ていくとどこの会社でも起きてくることだということがわかります。

 

 

そしてここでサラリーマンが受け入れなければならないことは、必ずしも会社は社員を守ってはくれないということです。

 

 

正社員だから大丈夫、
大企業だから大丈夫、
終身雇用だから大丈夫というのは
もう通用しない時代なのです。

 

 

会社が雇用者に求めていることと雇用者が会社に求めていることとのバランスが保てなくなってきています。

 

 

サラリーマンが備えるべきこと

 

現在勤めている会社で定年まで働いていくことが難しいのであれば、他の企業でも役立つ武器を身につけていくことが必要になってきます。

 

 

会社から雇用を継続するのが難しくなったと突然言われても困らないように転職を有利に進める武器を身につけていく必要があるのです。

 

 

今はまだ会社も健全であり、まだ大丈夫と思っている時からこそ動き出す必要があります。

 

 

何故ならば、武器を身につけていくためにはそれ相応の時間がかかるからです。

 

 

もし、いくらかのお金の蓄えがあったとしても、収入がない状態でどれほどの期間の生活を行っていくことができるのでしょうか。

 

 

何よりも仕事がない状態の離職期間が長くなればなるほど、次の仕事を見つけるときの難しさがより増していきます。

 

 

そうならないためにも会社が健全な状態の時に、将来のために会社外でも役立つ武器を身につけていく必要があるのです。

 

 

そうすることによって、もし転職したいと思った企業が突然現れても、すぐにでもアプローチしてチャンスを掴むことができるようになります。

 

 

将来についての計画を立てる

 

ではどのようにして将来設計を立てればいいのでしょうか?

 

よくある例としては会社で必要とされているスキルを身につけていき、会社にとって欠かせない人になるというものです。

 

 

これはその通りでもあるのですが、ここばかりに目を向けていると今の会社にいる間は重宝されますが、一旦会社外に飛び出すとこれまで築いていたものがそのまま役立てられるとは限りません。

 

 

今いる会社という狭い視野で考えるのではなく、人生の延長線の逆算から考えるという広さを持つことが必要です。

 

 

自分の人生を築いていく中で必要とされるものは何かを見極め、何に時間を投資していくかが大事になってきます。

 

そうすると自分の人生を歩んでいく時に必要となる武器が何かが自ずと見えてきます。

 

そして今の仕事と将来の仕事とにも繋がるものが見つかれば、迷うことなくやるべきことに向かって進んでいくことができます。

 

 

ぜひ、これから何を築いていくべきかを考えてみてください。

 

考え出し、行動に移していくことが、次のステップへ進んでいくことで新たな道が見えてきます。

 

まとめ

 

今回は終身雇用崩壊が迫っていることからサラリーマンが備えなければならないことについてお伝えしました。

 

今の会社でずっと働いていたいと考えていた人にとっては、新たな道を見つけていくキッカケにもなります。

 

それは多くの人にとってより良い人生を送るためには欠かせないことにも繋がっていくと思います。

 

 

この現実をネガティブに捉えるのかポジティブに捉えるかによって、これからの人生の充実度も変わってくると思います。