先日アポロが2歳2ヶ月という若さで虹の橋を渡りました。
死因は、熱中症です。
留守中に、稼働中だったはずのエアコンが止まったのが原因でした。
エアコンのメンテナンスを怠った私のミスです…。
帰宅後、既にアポロは体が熱く、呼吸も速くなり、ぐったりしていました。
当時の室温は30℃。
しかし、同居中のいっちゃんはホイールを回してる。
ベビー達もチモシーをポリポリかじり、たまちゃんもご飯中でした。
たまちゃん達と別居中のアトムも、同様にご飯中。
うさぎのむーちゃん、モルモットのデェデェちゃん、ハリネズミのモリー君、娘のマリー、フクロモモンガの桃太郎、キンクマのロジャリーナ、レオパの波平も、みんな見た目や体に変わった様子は無く無事でした。
ただアポロだけは…。
応急処置として、アポロを冷やし、少しずつ水を飲ませながら、タクシーですぐに病院へ連れて行き、皮下点滴と酸素室へ。
そのまま入院を決意し、私は一旦帰宅しました。
その帰宅途中、病院から連絡があり、アポロが痙攣発作を起こし始めたとのこと。
さらに1時間後。
先程アポロが息を引き取った、との連絡がありました。
もう、涙しか出てきませんでした。
あの時、私が留守にしなければ、エアコンが止まっても対処できたのに。
まめにエアコンのメンテナンスをしていたらこんな事にはならなかったのに。
後日、エアコンは買い替えました。
修理よりもその方が良いと判断したからです。
本当に……大事な命を失ってしまいました。
先週の水曜日に、アポロを迎えに行きました。
病院のほうでお花を供えていただいていました。
もう動く事のないアポロの姿を見たら…涙が止まりませんでした…。
アポロには本当に申し訳ない事をしてしまった…。
苦しい思いを、つらい思いをさせてしまった。
長かったはずの命を短命にしてしまった。
私がどんなに悔やんでも、どんなに泣いても、アポロは二度と動くことはない。
その現実があまりにも悲しすぎて、情けなくて…
こんなにも自分の無力さを憎んだことはないです。
ただ、我が家には幼いチンチラ達がいる。
アトムも、たまちゃんも、いっちゃんも。
うさぎ達もフクロモモンガも、アポロと同様可愛い子たちが沢山いる。
みんな大事な家族。可愛い家族です。
アポロの死を無駄にしないためにも、今まで以上に守っていかなきゃいけない。
もちろん、簡単には気持ちを切り替えられないけれど…。
先週の木曜日、アポロはお空へ旅立ちました。
そして、小さい御骨になって我が家に帰ってきました。
アポロの骨壷を見たら、ほんの少し落ち着きました。
肉体は無くなっちゃったけど、アポロはここにまた戻ってきた。
それだけで、ちょっと安心感がありました。
2年前に我が家で生まれた4つ子の内の3匹がまた旅立ち…
残った1匹は現在、元上司のお家で可愛がられています。
その子だけは長生きしてほしい。
亡くなった3匹のぶんも、元気に生きてほしい。
そう願うばかりです。
そして同じ事故を二度と起こさない為にも、定期的に環境作りの見直しをしていきます…!
アポロ。
太陽神の名前をもらって、いつも元気いっぱいの男の子でした。
いつか、違う形であっても、またアポロに巡り会えるなら会いたい…!!
その時まで、どうか天国で幸せに暮らしてね。
アポロ、大好きだよ。
ずっとずっと大好き!