1997年のシーズンシーズンに突入しグレードアップした道具で期待を込めて出掛けます!





1997年のシーズンは、データを録ろうと手帳に記入する事にしました!


探したら懐かしい手帳が出て来ました!


手帳によると11月14日、船形新堤防カドで夜光ルアーで9時30分頃当たるがバラシと確認しました!

南西の風強い、5時~9時頃、大型


夜光ルアーとは、DUELからその当時、新しく発売された11cmのフローティングになります!


この日、アップグレードした道具の初陣で、初めてのバラシになり、何かゲンが悪いと感じました!


その予感が、的中🎯する、最悪な出来事が、次の次の日、16日に起こってしまいます!



手帳に、11月16日、新堤先カドで夜光ルアーで6時30分に当たるがバラシ!

南西の風やや強く、多少波っ毛が有った、特大

と書いて有ります!


この出来事は、一生忘れる事は無いと思います!


テトラポッドから、右側に投げて巻いているとコンコンと魚🐟️の当たりの様に感じたのに、動かなくなります!


まだ知識と経験も少なく、テトラポッド際だったので、最初は根掛かりだと勘違いします!


でも、根掛かりとは違う、何か違和感が有り、漁師さんの網かも知れないと思います!


水中の底でも無い、真ん中のレンジに止まっていました!😱


1分位しても動きません!


足場が不安定で、手でラインを持つと、テトラポッドにラインが当たってしまいます!


仕方ないので、リールのドラッグを閉めて、切れるのを覚悟して竿で無理に引っ張ります!


その途端に、いきなり目一杯閉めているドラッグから、ラインが引き出されます!


リールから、水しぶきが上がったのは、後にも先にもこの一回です!


10分位やり取りをして、近く迄寄せますが、ルアーのフックが折れてバレてしまいました!


テトラポッドの幅が90cmなので、それより大きかったスズキでした!


使い始めのPEラインでしたので何も解りません!


ナイロンラインと同じ号数の3号(24lb)を使用していました!


ラインの強度が有るので、ラインが切れる前にフックが折れてしまったと思います!


その頃のルアーの純正フックは、粗悪な物が多く、スランプになった原因の1つだと後で知人が教えてくれました!



その出来事を地元の仲間に話しますが、誰も経験した事が無く、信じてもらえませんでした!😱


この出来事を、隣町の人に話すと、90cm以上有ったでしょと答が帰って来ました!


残念ながら、フックが折れてバラシましたと言うと残念だったねと言われました!


その人は、自分と同じ様に、止まった事が2回有り、2匹共95cmだったと言っていました!


他の人にも、訪ねると、1度だけ止まった事が有り、93cm有ったと答が帰って来ました!😱


魚🐟️をバラシた事もですが、そのやり取りで、ツインパワーの調子が悪くなってしまいます!


買ってから、1ヶ月も経っていないので、釣り具屋さんが初期不良でメンテナンスに出してくれました!


ツインパワーが帰って来ましたが、調子が悪いままでした!


PEラインは、ゲンが悪いので、ナイロンラインに戻そうかな?と思っていた所に、他の地元の先輩が来ました!


その先輩も、去年からルアー釣りを始めたと言っていました!


その先輩にPEラインの事を話すと、リーダーを着けて入るか?と訪ねられます!


自分が、リーダーとは何ですか?と聞くと


PEラインは、伸びが少なく、根ずれに弱いので、先糸を付けて使う事を教わります!


ルアー情報と言う雑誌があり、その雑誌に詳しい事が色々書いて有るよと教えてもらい、ルアー情報を買います!


その頃の推奨のノットは、PEラインをスパイダーヒッチ等でダブルラインにして、リーダーをオルブライノットで結ぶ事でした!


雑誌を見ながら同じ様に縛るが、抜ける事が有るので、保険でリーダーラインを八の字で結んでいました!



この先輩に会った事で、益々泥沼に落ちる事になるとは、思いも寄りませんでした!


次回は、長いスランプと共に益々加速するグレードアップを予定しています!