魚種によって、エサ釣り、ルアー釣りも当たりや合わせ方に違いが有ります!


最初の頃は、釣具メーカーが色々な釣具を売る為の戦略だと思っていました!

半分位は戦略かも知れません!


色々な釣りをすると、魚種によって当たりの違い、引きの違いが有る事にきずきました!


エサ釣りの浮きによる合わせを見るだけで、その魚種釣りの達人が解ります!


特に良く解るのが、ヘラブナとアジの浮き釣りの合わせ方です!


ヘラブナ釣りは、やった事はありませんが、テレビ等で見ると浮きの動きが解らないうちに合わせて、釣っています!


浮き釣りのアジ釣りの場合は、最初にコンと浮きが動き、少し経つと大きく浮きが潜ります!


達人になると、最初のコンで合わせて釣りますが、自分みたいな凡人は、2回目の大きく浮きが潜った時に合わせてしか釣れません!

何回か挑戦しても、10回に1匹位しか釣れませんでした!


浮き無しのテンヤ釣りなら、普通以上釣れますが、浮き釣りは難しく凄く奥が深いと感じました!


魚種による当たりの違いで、面白いのが浮き釣りの黒鯛です!


黒鯛の場合は、当たりが有ると浮きが潜って一端停止し、潜ったまま沖に走ります!

エサ取りの魚の場合は浮きが又浮いて来るので解ります!

黒鯛釣りで、面白く感じたのは、浮きが潜った時に沖に向かって浮きが走った瞬間だった様な気がします!


今度は、ルアー釣りで感じた事が有ります!


自分は、シーバス釣りに夢中になっていました!


シーバスの場合は、前アタリのコンコンの後にグーと感じた場合は、良い所にフックがかかっていてキャッチ出来る確率が高いと感じました!


逆に、いきなりグーと竿を持って行かれる場合は、スレ等の変な所にフックがかかっている事が多く、バラス確率も高かった気がしました!


最悪は、当たった瞬間にドラックが鳴り何も出来ないままサヨナラのパターンです!


トップのルアーを使った時に、バシャッと水柱が上がります!


真剣にルアーを見ている時に、水柱が上がった瞬間にビックリして合わせてしまう事が有ります!

自分達は、この合わせの事をビックリ合わせと呼んで、バラシが多い悪い合わせだと思っていました!


逆に、惰性でリトリーブしていると竿に当たりが伝わってから合わせると、バラシが少ない様な気がします!


基本的にシーバス釣りは、竿に重さが乗ったら合わせを入れる、向こう合わせの釣りだと思っています!


ところが、管理釣りに行った時の事になります!


シーバス釣りの様な釣り方では、釣果が少ない事を知る事にきずきました!


初めて管理釣りをした時にシーバス釣りの様に、竿に重さを感じる事がほとんど無く、重さを感じた2回の2匹しか釣れませんでした!


放流後直ぐだったので、釣れたと思います!

何回か同じ様な事が続きました!


ある時に、シーバス釣りではタブーとされている、ビックリ合わせをしてしまって、どうせ駄目だと思っていたのに、魚が釣れてしまいます!


何で、シーバスではタブーな合わせで、釣れたのか疑問に思っていました!


今度は、わざとビックリ合わせをしたら、どうなるか確かめて見ました!


竿にコンの瞬間に合わせを入れたら、見事に魚をキャッチ出来ました!


この事からシーバス釣りは、待ちの釣りに対し、トラウト釣りは攻めの釣りの様な気がしました!


それからは、そこそこの釣果が有る様になりました!


管理釣りのおかかげで、ルアーも魚によって合わせ方が違う事を知りました!


又、魚種は同じでも、エサ、ルアー、ワームによっても合わせが違います!


いちばん解りやすいのが、自分の中では、マゴチになります!


エサ釣りのマゴチは、格言にも有る様に、当たりがあってから、ヒラメ40コチ20と言われます!


ヒラメ、マゴチは、エサに一度噛みついてから飲み込むので、その時間から来ていると思います!


自分はよくワームでマゴチを釣っていました!

ワームの場合も、一端止まりグーグーと軽く引きます!

ここで合わせを入れると半分位バラシます!

グーグーの後にしばらくすると大きくグーと来ます!

ここで、始めて合わせを入れます!

ラインブレーク等のトラブルがなければ、ほとんどキャッチ出来ると思います!


ルアーの場合は、竿にグーと重さが乗った瞬間に合わせを入れます!


竿にグングンと首を振るのが、伝わって来ればマゴチです!


釣りとは、面白い物で、色々な事を教えてくれました!