スプーンの初級編の作成を、アップしたいと思います!

裏側を見て、凹凸の無い部分と凹みの有る部分を探します!
探したら、マジックで大きめなサイズに書いています!
1、2は、縦取り3、4は、横取りになります!
縦取りは、貝の年輪が狭くなる様にチョウツガイに向かって切り取った物です!
横取りは、チョウツガイに平行にカットした物です!
縦取りは、貝光が前と見るのと後ろから見るのと全然違い、後ろから見て貝光が綺麗になる方にフックを付ける様に削ります!







ハトメの(3mm×4mm)で細い方の先端部が少し出るか確認します!
もし先端部が出ない場合は、ハトメ(3mm×6mm)のハトメを試します!
ハトメ(3mm×6mm)の先端部が出ない場合は、先端部が出る迄削ります!

とりあえず、ここまで1時間位かかりました!
ハトメのエポキシが乾いたのでハトメの下部分から、ダイヤモンドカッターでスプーンの近く迄削ります!
下部分から、行うのは、ハトメが乾いていない場合は、帽子部分が上に上がるので、解りやすいからです!

帽子部分と下部分のハトメをスプーンの位置迄削ります!

又、サンダー等のカットしやすい道具を使って作成すれば、30分位で作成出来ると思います!
何故、ドリルでアイの穴を開けないのか?と疑問を持った人が、少なからずいると思います!
自分も以前はドリルを使用していた事が有りました!
ドリルを最終工程にして、穴開けで完成というところで、貝が割れてしまった事が何回か有りガッカリしました!
そこで、ルーターを使用して出来ないか考えて、まずは下穴の時に水中で使用しましたが、何故か上手くいかなかった!
今度は、普通に空中で試したら、粉が飛ぶが穴を開ける事は、出来ました!
そして、空中でダイヤモンドビットを使用して、穴を開けようとしたら、目が詰まって止まってしまいました!
そこで、試しに水中でダイヤモンドビットを使用したら、粉も飛ばずスムーズに穴を開ける事が出来ました!
これで、一番難しかった、細いキール部分にも失敗しなくなりました!
真鍮補強も最初の頃は、真鍮パイプを使用していた事も有りました!
パイプが切る時に、潰れたり工程が難しいので、ハトメを使用する様にしました!
あくまで、自分のやりやすいやり方なので、他のやり方も沢山有ると思います!
これから、スプーンを作成したい人や作成している人の参考になればとアップさせていただきました!



