どうしょうもないときがある
どんなに大切な人でも
どんなに仲の良い人でも
裏切られたと感じたら
一緒にいてさみしさを感じたら
心の距離を感じたら
いったんは全力で逃げる
「裏切られたとかないから。
それはただ勝手に期待して思い通りにならなくて腹立ててるだけの思い上がりだから」
「それくらいで傷つくの?ありえない。
もっと大人になりなさい」
「それくらい耐えるもんでしょ?」
「悪気があったわけじゃないんだから」
「相手がどうしようと、相手の勝手じゃないか」
とかいろいろ余計なお世話を言われるけど
ムリなもんはムリ
さみしさを感じたら
私は狂いそうなくらい怒りを感じる
崩れ落ちる
大好きなはずなのに
大声で責めたてて罵声を浴びせそうになる
ワタシそんなに強くない
だから少しだけそっと静かに離れて
絶望を感じて感じて感じまくって
泣いて泣いて泣きまくって
泣き疲れて眠って
美味しいもの食べて
何事もなかったようにいつもの笑顔で戻っていく
すごく孤独だけど
今はこうするしか知らない
そんなどうしょうもないときもある