自動車登録手続は奥が深い | 中谷あやの☆船橋市議会議員☆行政書士

中谷あやの☆船橋市議会議員☆行政書士

中谷綾乃のブログ。行政書士・起業支援20年/CTC行政書士法人代表/一般社団法人法人やまとなでしこ代表理事/地域で繋がる女性限定コミュニティ「微魔女会」主宰/なでしこオンラインサロン運営/やまとなでしこ魂♡着物でお仕事してます☆

こんばんは。



自動車登録手続って、実はとても奥が深いのですよ。



1台を基準に考えるとシンプルな手続のように感じるかもしれませんが、



企業再編(合併・会社分割等)があった時など、



会社の全ての自動車を一度に手続する場合等は、



何通りものパターンがあり、



これを把握し整理するのはかなり大変な作業です。



例えば、、、



自家用なのか事業用なのか?



所有者と使用者は同じなのか違うのか?



使用の本拠地は変わるのか変わらないのか?



合併なのか分割なのか?



リースなのか所有権留保なのか?



割賦販売の残はあるのかないのか?



などなど。。。。



特にリース車両は複雑で、



最近では、リース会社の企業再編も多いので、



使用者がかわるだけの変更登録かと思ったら、



所有者が合併していて移転登録になったり、



はたまた会社分割してて、譲渡証明書が必要になったり。



同じリース会社でも、登録識別情報の



あるものとないものがあったりと、



チェックポイントが沢山あります。



全国規模の登録手続をやった時には、



自動車便覧も全国版はないみたいで、



(あったらスミマセン。)



管轄を調べるところから一苦労でした。



車両登録も他の許認可と同じく地域差があるので、



地元での手続と同じだと思っていると痛い目にあいます。



同じ手続でも委任事項の記載が違っていたりするので、



ひとつひとつ、確認作業が必要です。



仕事は思い込みが危険。



知ったかぶりがもっと危険。



何でも慎重に確認しながら進めないといけないですね。



謙虚な気持ちで、緊張感を忘れずに仕事しよう。