2023年に製作したNゲージの貨車 | 模型鉄再燃? COLOLLA THREE BOX -annex 2-

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カローラ乗りのみんカラ民が開設した鉄道模型のブログ

2024年初のアメブロは去年2023年に製作したNゲージ貨車を無駄に振り返ってみます。

 

時系列順で振り返ってみますが最初は

 

あきぽん氏の3Dプリント製貨車、タム200です。須賀線の写真を見ると東洋化成の二硫化炭素タンク車がちょくちょく写っていたりします。恐らくは東京セロファン向けかなと。

 

続いて

 

同じタム200キットをベースにタム1800濃硫酸タンク車風に仕立ててみました。

実車はタム203から転用されており、S字管を撤去してあるとのことだったのでその辺を再現してみました。ただ、実車の写真は確認できなかったので、想像に任せたところもかなり大きいですが…

 

3両目は

 

須賀線貨物とは関係ないですが、KATOのホキ2200を改造して、亜鉛鋼板仕上げの試作車ホキ2203風にしてみました。既製品加工は初めてだったのですが、それなりの出来栄えになったかなと思います。1960~70年代の車扱貨物列車に組み込めば良いアクセントになるかなと。

 

次は4両目

 

T356X氏の3Dプリント製貨車、タキ10450です。積荷は濃硝酸で、手持ちの須賀線用貨車では初めての銀タンク車になります。

製作過程で台枠をダメにしてしまい完成が危ぶまれましたが、河合商会のタキ7750の台枠を流用し何とかカタチになりました。この頃から、既製品加工の技術が必要であることに気づき始め…

 

5両目は

 

甲府モデル製のレム400/ワム400ペーパーキットです。今回は一般有蓋車化されたワム400に仕立ててみました。見た目のいびつさから、黒ワム編成の中に組み込むといい感じに目を惹くんじゃないかと。

 

6両目は

 

既製品加工の習作として、KATO製タキ9900からクレオソート専用車のタキ1600風に改造してみました。

異径胴車繋がりで、タンク径はほぼ同じようだったので、タンク体を切り詰め表記類を整えて仕上げてみました。99系タンク車は台枠が省略されているので。この点は割と加工しやすいですね。肝心の使いどころは果たしてあるか不明ですが…w

 

まだまだ続きます。7両目は

 

ゲテモノ3軸貨車のタ1800アンモニア水専用タンク車、こちらはあきぽん氏謹製3Dプリントキットです。見るからにゲテモノ臭がプンプンしますねw

実車は走行性能に難のあった3軸貨車ですが、キットは中央軸の構造に工夫が施されており、R249のS字カーブも難なく通過できるようになっています。

 

8両目は

 

T356X氏のコンバージョンキットを入手してTOMIXのタキ29300をタキ10850風に仕上げました。こちらも須賀線貨物とは無縁ですが、既製品加工の一環として…分かりにくいですが、元のタンク体に遭った社紋の出っ張りを削ってフラットにした上で、日陸の社紋をインレタ&デカールで貼り付けています。

 

まだ終わりませんw 9両目は

キング・オブ・ゲテモノタンク車、タム55003軸タンク車です。こちらもタ1800同様にあきぽん氏製作のキットです。11月の貨物鉄道博物館20周年イベントの際に入手したものです。

実車は戦前に作られた初のステンレスタンク体で、強度確保の都合上補強リブが張り巡らされているのが特徴で、ヨンサントオまでは使用されていたようです。書籍等でEB10に牽引されて須賀線を走行している姿は有名?かと。

形状的に表記類の再現にかなり手を焼きましたが、インレタ&極薄デカールの組み合わせでなんとかそれっぽくなりました。

 

そして10両目到達

 

此方も11月に購入したあきぽん氏のタム2100です。小ぶりのタンクにやや大げさな配管類が特徴的です。銀タンク車が一気に3両になりました。

 

11両目もあったり、こちらはツイッターには上げてませんでしたが

 

マイクロエースのタム8000過酸化水素タンク車を塗り直して三菱江戸川化学時代を再現してみました。こちらも須賀線とは関係ないですが、平成の貨車よりは昭和の貨車の方が個人的に需要があるのでw

理想を言えば、安宅産業・東海電化所有の過酸化水素タンク車が欲しいところですが、加工して仕上げるには難易度が高く…

 

 

なんだかんだでタンク車もかなり充実してきた感じで

 

完成品を見てるだけで満足してしまうようになってしまったりw

 

後は、車両ではないですがこんなものも。

 

車両の撮影用にジオラマのような何かを見よう見まねで作ってみました。

元は中古で入手したKATOの248ミリ複線プレート線路で、バラスト・草の撒き方やレール錆の表現等ネットの作例を参考に試行錯誤を繰り替えしてとりあえずは何となくそれっぽくなりました。狭い家ではこれぐらいのものが精々作れる大きさ…

 

 

こんな具合ですっかり貨車沼に浸かっていた2023年ですが、まだまだ仕掛中のモノもいくつかあるので、そちらも投げ出さずにカタチにせねば。

 

 

こんな感じ?で2024年もボチボチ頑張ります。