2009年は僕にとって岡田斗司夫さんの年だった。
その考え方の合理性と論理性。
つねに効率を考えた作業手順。
物事をみる視点の多様さ。


今までの岡田さんに対する憧れとは別の憧れが産まれた年だった。
それまでは、ガイナックス創始者:岡田斗司夫に憧れていた。



小学6年生の時「ふしぎの海のナディア」にどっぷりはまり込み
、90年(?)のお正月読売テレビで夜中からぶっ通しで放送された
「トップをねらえ!」を観て言い知れぬ興奮とノスタルジーに飲み込まれ

この感動をどこにぶつけたら良いのか!と
1月1日の早朝を行く当ても無く彷徨ったあの日。



あの日から僕はずっとガイナックスのファンだった。
僕がこんなにアニメが好きなのは、紛れも無くガイナックスのせいなのだ!



自分にこれほどまでに影響を与えた、ガイナックスの前身に
DAICONがあり、ゼネプロがあったと知ったとき
岡田斗司夫という人間に物凄く憧れた。
オタク:岡田斗司夫に対しての憧れと言っても良い。



もともと、憧れていた人が
「論理的に物事を考えると、人生楽しくなるよ」
と教えてくれた。
自分の中で、ちょっと論理的に物事を考えるようになったら
本当に人生が楽しくなった。



いままで後悔ばかりだった毎日が、うその様に充実した毎日になった。
だからもう一段階、憧れが増した。
毎日岡田斗司夫さんの言った事ばかり考えていた。
このブログも岡田斗司夫さんのことばかりだ。



しかし、最近そんな自分が気持ち悪くなってきた。
憧れるから盲信する。
とっても自然な事だけど
「岡田」と「自分」のバランスが不自然だと感じだしたからだ。
もっと「自分の意見」と言う物が欲しくなって来たのだ。



これからは、このブログで僕の感じた感動を綴りたい。

もちろん今まで通り、岡田斗司夫さんへの想いは変わらない。
変わったのは僕のスタンスだ。



今までの「岡田斗司夫への依存」みたいな物から脱却して
「岡田斗司夫との共存」へシフトチェンジしようと思う。



岡田斗司夫という現象が、僕の中で自然な物になるように。



今後は僕の仕事の事や、今後の夢などを書いていきたいと思います。
もちろん岡田さんの事も。